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ドイツ生活370日目 2024/3/20 ドイツでは珍しい電子レンジ

今日は水曜日!
午前中の会社全体ミーティングの後、デザインチームだけ集まって今週はどの記事を誰が担当するかの割り振りを行なった。

そして仕事を終えてバス停に向かった。
今日は日本でも春分の日で祝日だが、ドイツでも同じく春分の日Frühlingsanfang (春の始まり)だ。(祝日ではないが)

これからもどんどん日が長くなるのが嬉しい。

もうマフラーいらないかも

今はガッツリ冬服のヒートテックのインナーやセーターを着ているのだが、同僚や先輩、社長は半袖Tシャツを着ていたりしてその差が面白くてお互い笑い合ったりしている。
でもやっぱり流石にこの時期になってくると散歩して帰ってきたりするとかなり暑い。
去年3月にドイツに来たときはこの時期どんな服を着ていたっけ?
せっかくなので春服でも買いたいな〜と思ったが、5月に日本で自分のサイズに合う服を買った方が絶対いいので、しばらくは手持ちの服で行くことにした。

でも同僚がこの前「今度仕事終わりにご飯行って夏服買おうよ〜」ととても可愛いお誘いをしてくれたので、それは実現させたい!


そして今日家に帰ってきてまたたらこスパゲッティを作って食べていたら(2日連続笑)、彼から電話がかかってきた。

「どうしよう、電子レンジ壊れちゃったかも」

彼は昨日誕生日だったのだが、両親から電子レンジをプレゼントしてもらったらしくて今日初めて使ってみたそうだ。

↓前に投稿した日記で書いたが、ドイツでは電子レンジが一般家庭ではあまり普及していない。

だが彼は日本での6ヶ月の滞在を通して電子レンジの存在とありがたさを知り、さらに私が去年ドイツに来て以来彼の家を訪ねるたびに「ああ〜こんな時電子レンジがあったらいいのにな〜(冷えた白米を手に持ちながら)」と何度も言っていたのをきっかけに彼自身も電子レンジの必要性に気づき、ついに電子レンジをゲットしたのだ。


「どうしたの?なんで壊れちゃったの?!」と聞くと
「いつも使ってるIKEAのお皿が電子レンジで使えるか知りたくて、お皿だけレンジに入れてスイッチを入れたんだ。そしたら最初の2秒は良かったんだけど、その後いきなりバチバチ!ばーん!って爆発して止まったんだ。」


「え!?何も入れずにお皿だけチンしたの?」
「そうだよ、説明書にお皿をテストしたいならそうしろって書いてあったんだ。」

お皿のテスト
何も入っていないお皿を20秒チンしてください。
その後も冷たいまま、またはちょっと温かいくらいならOK。
熱すぎたり火花が散ったらだめです


説明書に空のお皿をチンしろと買いてあるのを見て驚いた。
電子レンジは空焚きは厳禁だったと思っていたが、どうだろうか?
ネットで調べてみたら、やはり電子レンジの空焚きはお勧めしないと書いてあった。

引用

空焚きしたからといって一発で故障することはないと思うが、それでもやはり故障の原因になったり寿命を縮めてしまう原因になるらしい。


もらったばっかりの新品の電子レンジを謎のお皿テストにより壊してしまったのではとしょんぼりしていたが、しばらく待ってもう一度ご飯を入れてスイッチを入れてみたら、無事使えたようだった。

鏡のような扉のついた電子レンジ


「僕のおばあちゃんは、昔電子レンジでヒヨコ🐣を温めて死なせてしまったことがあるんだ」と突然彼が言った。

え、、彼のおばあさん、あんな聡明で上品な方なのに、、

「僕の一家は電子レンジにあまり縁がないんだ。だから今後も色々教えてね」


ドイツ人はやはり電子レンジに慣れていないのだろうか。
電子レンジをうまく使いこなせるように、私も責任を持って導いてゆきたい。

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