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ドイツ生活186日目 2023/9/15 ブレーメンとハンブルク

今日はブレーメンからハンブルクへ移動!
朝は少し寒いけどいい天気。もうドイツで半袖を着ている人はマッチョの男性くらいしかおらず、ほとんどが長袖か薄手のセーター、ジャケットを着ている人が多い。

電車に乗って街の中心へ

ブレーメンも駅前は石畳の道路に古い建物がたくさん並んでいた。街の雰囲気はミュンスターに似ている。

素敵だ

そしてブレーメンといえば音楽隊!有名な銅像があったのでその前で写真を撮った。

可愛い

こんな感じの、ドイツらしい石造りの家がブレーメン駅前にずらりと立ち並んでいる。

いい雰囲気

朝早くてお店はオープン前だったが、ブレーメンの音楽たいをモチーフにした雑貨がたくさん売っている。

積み木可愛い
絵本のような世界

これはドイツの至る所にある薬局。ヨーロッパは古い建物の中をリノベーションして、ずっと使い続けているのが素敵だ。

マツモトキヨシやスギ薬局もこんな感じだったらいいのに
朝なので人が少ない

駅の近くにはマーケットがあって、パンや野菜を買うことができる。
朝ごはんをどこで食べるか迷って歩いているが、なかなかいい場所が見つからない。

結局ブレーメン中央駅の駅前にあるパン屋さんで朝ごはんを食べることに!
お惣菜パンの種類が本当にたくさんあって、全部美味しそうで選べない!

全部美味しそう

結局お惣菜パンをいくつかと、シナモンロールを買ってパン屋さんの中で食べた。

美味しかった!

そしてブレーメンから1時間ほどかけて最終目的地のハンブルクへ!
ハンブルクから電車に乗って数分のところにある駅へ。
そこから歩いて彼のお姉さんのお家へ向かった。

ハンブルクに来るのは2回目だが、前回は中央駅周辺しか観光しなかった。今回はちょっと駅から住宅地へ進んだところに初めて来たが、壁や建物への落書きがエグい。

スーパーの看板の落書きがひどい

彼のお姉さんの家に着いて、玄関のベルを鳴らそうとしたらすでに玄関に誰かが立っていた。なんと彼のお姉さんの旦那さんだった。ナイジェリア出身で、身長199cmで体重はおそらく100kg越えの超大男だ。

彼のお姉さんも身長180cm超えなので、赤ちゃんもすごく大きい。まだ生後3ヵ月半なのにすでに体重は9kgらしい。抱っこさせてもらったが本当に重い。やっぱりヨーロッパやアフリカの人と、日本人は骨格が全然違うのだなあと感じた。

ドイツ人がよく食べているものはパン、野菜、少量のチーズと肉のサンドイッチのような冷たい食事だ。日本人から見たらかなり質素な食卓だが、それでもどんどん体が大きくなるのだからすごい。

日本はお母さんがご飯を炊いてお味噌汁を作って、肉または魚+野菜を使った料理、などとかなり手間のかかる料理が多いが、それをもりもり食べて育った私は身長153cm止まりだ。ぴえん

彼のお姉さんの家でお昼ご飯をご馳走になり、赤ちゃんを少しあやしたあとはみんなで外に出かけた。
彼のお姉さんは前の職場の友達とお茶をしに行ったので、私と彼でハンブルクの観光に出かけた。

可愛い本屋さん
ハンブルクにはこういう雑貨屋さんがたくさんあった!

AIで「気候変動が起こったハンブルクの2072年の様子」と画像生成したらこんな感じのイメージになるらしい。
それを防ごう!という環境保全のイベントのポスター。

これは困った

ハンブルク中央駅の近くには湖があり、その周りでみんな座ってぼーっとしたりしている。鳥もたくさんいて、すごく開放的な気分になる。

まさに休暇だ

ハンブルク市庁舎の隣には古くからある歴史的な建物があり、そこにユニクロが入っているらしい。
ユニクロ新座店(埼玉の住宅地にある路面店)でバイトしていた自分からは信じられないくらい、ドイツでユニクロは高級店扱いされている。

すごい

建物が本当に素敵で、天井に施されたモザイク模様が美しい。

ユニクロはドイツではおしゃれな存在だ

そのあとは歩いてSpeicherstadtに。
なんと彼のお姉さんはここで働いているらしく、オフィスに行ってみた。前来た時も思ったが、やっぱり海とか川とか湖とか、水の近くにいるだけで開放的な楽観的な気持ちになれる。
こんな素敵な場所にオフィスがあって、そこに自転車通勤しているらしい。(今は育休中)

ここ一帯が職場なんていいなあ〜

Speicherstadtには海に関する美術館があり、入ってみた。展示は15€と少し高かったので見なかったが売店には可愛い雑貨がたくさん売っていた。

ハンブルクのポスター

船の帆などに使われていた素材をリサイクルしたバッグのブランド。
ドイツはこういうリサイクルブランドもたくさんあって、デザインも可愛い。仕事が見つかったらこういう雑貨屋さんで好きなものを買いたい!

ドイツには可愛い雑貨屋さんや服屋さんが本当にたくさんあって見るのが楽しいのだが、引っ越しもあるし、仕事が見つかるかもわからないので安易にモノを増やすことに心配になってあまり買い物をしていない。

可愛い〜全部欲しくなっちゃう

お腹が空いたのでスーパーに寄ってコーヒーとティラミスを買って、ベンチに座って海を見ながら休憩することにした。

ティラミスといえばマスカルポーネだが、スーパーで買ったティラミスは値段は高いにも関わらずマジパンやスポンジケーキを使ってかさ増しされたインチキティラミスだった!

ドイツではマジパンはよくあるお菓子のようだが、日本でマジパンというと、私にとってはクリスマスケーキなどのデコレーションで使われる材料のようなイメージだ。だからたまに「マジパン好き?」と言われると戸惑ってしまう。マジパンってデコレーションに使われるものじゃないの?そのまま食べるものなの!?と思ってしまう。

1人だったら文句も言えずイライラして終わりそうだが、彼と文句を言いながら笑い合って食べることができたのでよかった。
「家でこれよりも美味しいティラミスを作ろう」と新たな目標ができたのでよかった。

スーパーには大量の韓国麺が売られているコーナーがあった。

すごい

そして電車に乗ってまた彼のお姉さんの家に戻った。

明日はここを散歩する予定だ

夜はお姉さんが焼きそばっぽいものを作ってくれて、みんなで食べた。

赤ちゃんが寝たあとはお姉さんの旦那さんが観ているNetflixのドラマをみんなで観たが、途中からだったので旦那さん以外誰もストーリーが分からず、眠くなって途中でみんな寝てしまった。

お姉さんの赤ちゃんは夜泣きもほとんどせず、お腹が空いた時に泣くだけで、ミルクを与えるとすぐにまた寝るらしい。だからお姉さんも出産してから睡眠不足で困ったことも全くなく、手が掛からなくて楽だと言っていた。

確かに今日私たちが到着してからも、赤ちゃんはずっと寝ているかニコニコ寝転がっているだけで泣き続けていることは一切なかった。

私が赤ちゃんの頃は狂ったように泣いていたらしく、お母さんもお父さんも夜中までずっと寝られず本当に苦労したと言っていた。
今更だが、本当に申し訳ない。

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