【詩】野球とラグビー
気がつくと
汗ばみながらギュッと固い拳を握りしめていた
私の右手
息をつくのも忘れて
キュッと真一文字に結んだ口
時にギュンと締め付けられるように
震えていた心臓
この目でこの耳でこの身体で
海の向こうで行われている試合に集中していた
まるで野球に恋をしてるかのように
07.12.6
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この先もまだまだ道は
限りなく果てしなく続く
彼らは歩き続け 目を見張る進化を遂げ
円熟味を増して変化する
しかし 小石に躓く日や
大雨や嵐の日だってやってくる
だからこそ 今日のこの日を
喜びに満ち溢れたこの瞬間を
ゼッタイニワスレナイ
07.11.10
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時の神様が与えてくれた
頂点を目指す道を照らす光
そしてその先で俺たちが掴んだのは
何だったんだろう
08.2.19
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