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子供に感情的になってしまう原因

受験勉強に限りませんが、、、
受験勉強中の子供がいると、びっくりするようなことが起こると思います。
・宿題しない
・答えを見て適当にこなす
・本気じゃない

これが4年生だとまだ理解できるかもしれませんが、
5年生、6年生、と受験が近づいてきて
親としても真面目に向き合ったり、フォローしたり、
お金もそれなりにかけている中、

こういう態度が見えると怒りたくなるのも十分分かります。
私もそうでした。
大きな声では言えませんが、何かが飛んだこともあります。

だけど、ここで怒るよりも
課題が顕著になっているので、話す、伝える、というのがベストです。

自分が子供の時を想像してみてください。
親が感情的に怒っても「怒られた」という事実が子供にのしかかります。
事実そうだと思います。

なので、親としてここで何を伝えたいか、を意識してみてください。
伝えるチャンスです!


○怒ってしまう原因

ここから重要なことをお伝えします。

怒ってしまう、イライラしてしまう、その理由、
それは親であるあなたに原因があります。

「こんなことありえない!」と思っていませんか?

「でも子供ですよ?」

「絶対だめ!!!」


そう思っているあなたはまず、自分自身に聞いてみてください。
「どうして絶対ダメなのか、どうしてありえないのか」

だんだん本質に触れていきますが、

このあなたの感情の動きに注目してください。
どうしてダメなのか、これを良く考えてみてください。

これはある意味、親であるあなたの執着です。
言い換えればあなたの偏った価値観です。


○解決策

例えば
「正しい行動をしないとダメ」
「期待に応えないとダメ」
「素直じゃないとダメ」
などなど、、

人によっていろんな価値観がありますが

まず、親であるあなたがこの執着を手放す必要があります。

そして、この感情が少しでも揺れ動いた時がチャンスなんです。

その根っこに執着・偏った価値観が必ず眠っています。


これらの執着・偏った価値観をなぜ手放した方がいいか。

一番は自分のため。そして子供のため。


○どうなりたい?

これらの執着・偏った価値観を手放したときの人生って
大きく変わります。
自分の人生も変わるし、
子供の人生も変わります。

私の場合、
子供のため、と考えると私は絶対に自分を変えたかったんですよね。
まず自分が変わらなきゃ、というのも分かっていました。
もう手遅れかもしれないけど、
このままどんどん関係が悪化する人生より、
少しでも子供たちの可能性を伸ばしてあげたい。
そんな気持ちでしたね。


先程の話に戻りますが、
「正しい行動をしないとダメ」
「期待に応えないとダメ」
「素直じゃないとダメ」
「無駄なことをするのがダメ」
という執着・偏った価値観についてです。

もちろん、正しい行動をすること、期待に応えること、素直であること、
は素晴らしいしそうでありたいなと思います。
でも今、子供がちょっとずるいことをしても、
まだ子供ですし、自分も過去したことありますよね?

この先、どうしていきたいか、という
未来まで考えた子供の人生を俯瞰してあげてください。
今から少しずつ変化していくことができ、
立派な大人になれば最高じゃないですか?

そんな視点で考えてみてください。


子供に感情的になってしまう原因は
親が「執着・偏った価値観」を持っているから。

なのでまず親が変わることが一番の近道です。


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