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フランスの投資信託 インデックス投資 【先進国株式】

先日フランス版NISAのPEA口座をBoursoBankで開設しました。これから、どの投資信託を購入するか調べて比較したいと考えています。

候補となったのは、2つの先進国株式のインデックスファンドです。普通の投資信託OPCVMは手数料が高いので、手数料が低いETFのみ調べてます。


インデックスファンドの候補

Amundi MSCI World UCITS ETF - EUR (C)

Amundi 欧州最大級の運用会社アムンディ社が運用

MSCI World モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出・公表する指数で、MSCI World指数は先進国23カ国に上場する大・中型株の約1,500銘柄で構成されており、市場全体の時価総額の約85%をカバー

UCITS EUの法律に従って設立・運用されている投資信託

ETF 上場投資信託

EUR 取引通貨はEUR

(C) 投資信託の分配金は再投資

名前にPEAとは入っていませんが、PEA口座で取引可能なインデックスファンドです。

Lyxor PEA Monde (MSCI World) UCITS ETF - Capi.

このETFは2024年3月15日よりAmundi MSCI World UCITS ETF - EUR (D)分配型になります。すでに保有されている方は、このまま保有するか、売却してAmundi MSCI World UCITS ETF - EUR (C)に乗り換えるか決めないといけません。Lyxorは30ユーロ弱で購入出来たのに対して、上記のAmundiは400ユーロなので、少額積立したい方は毎月の積立は出来なくなりますね。

Lyxor
 リクソー社が運用。(最近アムンディに吸収合併されました)

PEAフランス個人株式投資非課税口座) の対象商品

Monde (MSCI World) モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出・公表する指数で、MSCI World指数は先進国23カ国に上場する大・中型株の約1,500銘柄で構成されており、市場全体の時価総額の約85%をカバー

UCITS EUの法律に従って設立・運用されている投資信託

ETF 上場投資信託

Capi 投資信託の分配金は再投資

MSCI World指数について

WorldやMonde(フランス語で世界)と書いてありますが、実際は先進国株式を対象としています。時価総額に応じた割合で構成され、アメリカが69.7%、日本が6.21%、フランスが3.26%となっています。市場全体の時価総額の約85%をカバーしているのでWorldとかMondeって呼んでいるかもしれません。

MSCI World 構成国

国ごとのウェイトは以下の通りです。時価総額に応じた割合なので
アメリカ 69.7%、日本 6.21%、フランス 3.26% になります。

例えばAmundi MSCIWorld UCITS ETF - EUR (C)を1,000ユーロ分買ったら
約700ユーロ分アメリカの株式を買ったことになりますね。

MSCI参照

まとめ

先進国株式のETFを通じて複数の国や企業に投資することによりリスクを分散することが出来ます。過去のデータから見ると先進国経済は安定性して成長し続けていますので、焦らずコツコツと積み立てることでそれなりのリターンが期待出来そうです。

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