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有意注意力

昨日とても恐ろしい夢を見ました。

借金を返さない人間を次々と死刑にかけていくのです。
それも一人でなく数人も。
4人目を死刑にしようとしたところで目が覚めました。

普段はあまり夢を見ないのですがとても気になったので、ネットでこの夢について調べてみました。


「人を殺す夢は、不安、ストレス、問題を意味します。また、あなた自身が目の前の問題から目を背けたいと考えている心理の表れでもあります。目の前の問題と向き合って、乗り越えるように取り組んでみてください。問題を乗り越えた頃には、あなた自身も大きくステップアップできるはずです。」

とありました。

朝、会社についたところ、6人しかいないチームの内の1人が本日より2週間の育休にはいり、ただでさえ業務が逼迫しているところに、残された5人のうち1人が風邪のため病欠となるとの連絡が入りました。

休暇の人の業務分担を一部担当する必要があり、まいったなと思いつつ、いつもの業務に取り掛かっていると、なんとありえないオペレーションミスをしてしまいました。

証券取引におけるダブル売りです。詳細は割愛しますが、法令違反につながる大きなミスです。

仕事をするにあたって、この言葉を意識して仕事をすることを忘れていました。

「有意注意力」


中村天風著作 「研心抄」にある言葉です

1.何事にも興味を持つ


 興味のあるものには、求めずとも注意が注がれるという真理と事実を応用し、何事に対しても、何らかの興味を見出すか、自分自身興味を作り出すことを心がける。

2.常に意識を明瞭に保つ
 いかなる場合にも意識を明瞭に保つためには、「何事を行う際にも決して気なしに行わぬことを心がける」即ち万事すべてを真剣な気持ちで行うことである。 そのためには、毎日時間と、仕事の内容を決めて、「気を込めて物事を行う練習」をする。

すると、思考の整理という事が自然的に巧妙に為されるようになる。これは注意の範囲が拡大されるために、普通の人よりもすべての事柄の中からその心の中へ数倍の印象を採り入れ得るからである。そして同時に記憶力が良好になる。
 そして、記憶力が良好となればその精神内容もまた豊富となり、同時に精神能力が優秀になるのです。


 ものごとをただ漫然とやるのではなく、日常どんなささいなことにでも真剣に注意を向ける習慣を身につけようと改めて思って次第です。




読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。