見出し画像

267/1096 【夫婦にも恋人にも!】男性に指名され続けた、たったひとつの「コツ」

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で267日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

267日目にして、発想の転換が起こったぞ!
この毎日投稿に関して、同じクオリティを保ちつつ、いやむしろクオリティをあげつつも、そこに関係しない部分で「できるだけ手を抜こう」と思う。
これまで、SNSの使い方に関してもどんどん時間をかけないことを心がけてきたのだけど、このnoteも例外でないと気がついた。

それに、書いたものというのは読む人になにか無形のものを届ける行為でもあるから、ここに込められたものが「とても時間と労力をかけた、重い心のこもった」ものだとすると、読む人にもそれが届くことになる。
自分は今までよりもさらに、軽やかでいたいと思う。サラッと思いついたことをサクッと楽しく書いたものこそきっと、読んでくださる人にとっても、サラッと読めて、どこかで思わずサクッと活かせるようなものになるのではないかな!

というわけで、手を抜いて行動力を高めてフットワークを軽くしていく練習の場としても、毎日投稿を活かすこととしよう!なにげに、しばらく前にはじめた「短めに書く」というのはやれるようになっていて、それ以前の5000~8000字で書いていたものを、今は3000字台で書けるようになった。
ミニ目標達成が密かに楽しい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして今日もこうして、なにを書くのかを思いついてもいない状態で書き始めている。もう毎日毎日、書こうと思うことがある→だから書く、という自然な順序に逆らって書いているのだけど、これを積むことでなにか特殊な能力でも高まっていけばいいのになと思う。X-men的ななにかが・・・!

昨日は男女のことについて書いてみたけれど、そうだ、今そこからふと思い出したことがあるからその事を書いてみよう!

わたしは自伝(先日、自伝じゃタイトルになっていないので『義理歩兵自伝』というタイトルを付けていただきました)にも書いたとおり、若い頃に高級クラブで働いていたことがある。そこで数え切れないほどのことを学び、また、そこで学んだことは自分の人生にとって、とてもとても大きいのだけれど、そのうち今でも最も大きな影響を受けたと言える学びについて、書いてみよう・・・!

クラブで働き出した頃のわたしは、高校のときに付き合っていた死ぬほど好きだった彼氏と破局して、青春が汚染され、魂が半分抜けていたような状態で次の恋人と出会い、その彼と一緒に住み始めて間もない頃だった。

男性不信が超絶MAXだったわたしにとって、お酒の席で男性に対しての接客をするとわかっている仕事につくことは、恐怖以外の何物でもなかったのだけど、当時貧困層に属していたわたしが彼氏とともにちょっとした人生の夢を追って生きるためには、わかるじゃろ?ある程度まとまった現ナマ(って今の人は言わんのじゃろか・・!)が必要だったんじゃよ。。。

そして当時、周囲の誰にも負けないほどのハイパー単細胞だった自分が選択したのは、「夜の仕事でたくさん稼いで、貯金をしよう!」というものだったのだ。しかし初出勤時のあの緊張、あの場違い感、怖さ恥ずかしさときたら・・・勝手に猛獣の檻に入れられたうさぎ、、いや、うさぎはちょっと可愛すぎるんだけど、モヤシ?のび太?う~むなんか方向が変わってきてしまったが、来てはならないところに来てしまったようなあの気持を今も覚えている。

そんな状態からのスタートだったのもあって、接客は難しいとか辛いとかいう次元ではなく、屈辱的なものに思えて大変だった。自分が商品のように扱われることや平気で下ネタを投げかけられることが頭に来たり悲しかったりで、一通りの苦しい時間を味わった。

しかしそこから駆け足でトップに昇りつめて、怖かったことが微笑ましく思える頃には多くのお客さんを抱えるようになった。それで、これまでに何度も「そのコツはなんですか」と聞かれてきた。

それについてはもう何度も書いたり答えたりしてきたので、今日は「どうやってそれを維持したのか」ということについて書いてみようと思う。わたしにとっては、ナンバーワンになったことよりも、それをお店をやめるまで維持したことのほうが勉強になったと感じるのだ。

わたしは途中から、お客さまとのアフター(クラブが終わったあと、お客さまと別の場所で飲んだり食事したりなどをする店外でのお付き合い)に行かなくなった。クラブでの出勤時間が終わったらお客さまとはさよならして、まっすぐ家に帰るようになったのだ。どのお客さまにも、お店が終わったら今後はまっすぐ帰りますと伝えていた。

これの意味するところは、わたしはお店のあとのお持ち帰りの可能性はないですよ、という宣言でもあり、他のホステスに指名を奪われる可能性が思い切り高まるということでもある。じゃあこれから飲み直すところには他の子と行こう、という流れになるのだから当然だ。

それでも指名を維持するには、どうすればいいのだろう。
答えはバカみたいにシンプルで拍子抜けしてしまうかも知れないけれど、わたしがやっていたことはたったひとつ、「こちらの信頼を見せること」だった。

どういうことかというと、わたしはクラブでお客さまが取引先や部下の方と遊んでいるときの接客中も、同伴で御本人とお話しているときでも、他の誰と一緒にいるときも、

『このお方は、アフターに行って他の女の子に簡単にたぶらかされてまんまとのぼせあがったり、さらにはそれによって指名までをも変えて、わたしを悲しませ、お店で恥をかかせ、売上を落としたりさせるような、浅はかでレベルの低い男じゃありませんから。夜のお店での遊び方を、ちゃんとわきまえている紳士さまでございますよ』

というような絶大な信頼を持っていることを、どこにいっても当然のように表現していた。それだけのことなのだ。

指名変えないでよ?わかってる?などと言うのも、ヤキモチがかわいいとも言えるけれど、わたしはそういうことを一度たりとも言ったことがない。
どんなにその方によって助けられているのか、どんなに信頼できる方なのかを他の人の前で語るほうが良いと思う。

実際に、その信頼によりかかり、その頼りがいに甘えていたと言える。わたしは誰ともアフターに行かずに帰るから、お客さまたちはわたしが他のお客さまともアフターに行かないでいることを知っていて、安心もしてくれていたし、真面目な女じゃのう・・と思っていてくださった。わたしも飲み直さなくて良いから体も楽で、本当にめちゃくちゃ助かっていた。(ありがとう・・・

本当にこれだけが、売上げを維持するコツだった。男性を信じること、そこにちゃんと助けてもらうこと、それに対しての感謝を「デキる男、頼れる男、強い男」として接することで返している、そんな感じだった。
相手を疑わずに素直に接客していればよかったし、疑うよりもずっと楽だったと思う。

これによって学んだこと:男性は、女性が本気で信じれば、頼れば、甘えれば、その信頼や甘えの大きさ深さに応じた力を出してくれるということ。
男性は偉大だということ。

これは、夫婦関係にも、恋人関係にも、役立てられることだと思う・・!
というわけで久々に夜の時代の学びについてのお話でした。
たまに思い出すと、なんだか懐かしさで涙がにじんできやす・・・
今となっては、本当に良き思い出。あのころ、無我夢中で頑張ってよかったな~と思います。

それではまた、明日!

【クンルンネイゴン、ご存知ですか?】

身体と意識の覚醒を目指すすべての方へ!
多くの方に学びを届ける素晴らしい先生で、わたしも尊敬するSeiRenくんのクンルンネイゴンのレベル1からのクラスが7月21日に開催されます!

わたしも参加予定なので、よければこの機会に道教(タオ)に伝わる稀有な教えを一緒に実践しませんか。久しぶりにクンルンを実践するのが今からとても楽しみです!(はじめてやってみた日に、丹田の下辺りから螺旋状にエネルギーが湧いてきて、腰がグルグルと回りだし、その回転が上昇してきてあまりに驚いて止めようとしたところ、なんと椅子から数メートルも吹き飛ばされてしまったという体験をして以来です。ボーゼン自失、でした。人間の身体ってすごいですね・・)

クンルンネイゴンは人間が到達できる最高の状態をこの人生で成就させる人のためのもの。ピンときた人も来ない人も(笑)、生きている間にせっかくなのでぜひぜひこの秘法に触れてみてください!

**【Twitterでコミュニケーションしましょう】 **


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)