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186/1096 願望達成への細切れ達成感

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で186日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

186日目、今日は一日仕事をしてからの執筆となってしまった。もう夜の7時だ!今日も仕事に精を出したけれど、それはわたしが自分のために精一杯一日を頑張ったということ。悔いのない日々。若かりし頃のニートど真ん中のわたしにとって、憧れだったことだ。

毎日投稿をやっていて、ある考えが静かに育ってきていた。それが今日になって、なんなのかハッキリわかった・・!
それは、ある程度好むことであったら、毎日投稿でなくても、一生懸命になれればなんでも良かったのじゃないかという考えだ。たまたまわたしは書くことでそれを体現したかったのだけれど、なにか別のことだったとしても、自分はきっとゴールに向かって何かをすることを楽しんだだろうと思う。

一生懸命になにかをするのは楽しいものだ。何かがどんどん上手になったり、やってきたことが蓄積したりして、はじめる前とは違った自分に出会える。改めて、一生懸命になることの喜びを噛みしめた。始めてよかったと、しみじみ思う。

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子供だった頃を思い出すと、なにかに夢中になってばかりいたのを思い出す。子供というのは、とにかくなんでも一生懸命にやる。むしろ一生懸命になれることしかしない。やりたくないことには見向きもしない。そうやって一生懸命に何かをしている子供を、努力しているとは言わない。たとえばただ完成させたくて、ただ上達したくて、ただ達成したくて、何かをしているのが子供だ。小さな子供から夢中になっているものを取り上げてしまうと、ぎゃあぎゃあ泣く。

本来、人は一生懸命に何かをするのが大好きなのだと思う。いつから人は、それを面倒がるようになるのだろう。

子供は、なにかをするのに、それが役に立つことかどうかを考えない。口を一文字にして夢中になってレゴで家を組み立てるときも、瞬きも忘れてクレヨンを動かして太陽を黄色く塗っているときも、これが彼らにとってあとから得になるかどうか、以前やった時に役立ったかどうか、などということを考えてはいない。損得勘定がなく、心が過去にも未来にも行っていない。
それは、「今ここ」にあるという状態に限りなく近いのだと思う。

ならば、損得勘定をするようになって、心ここにあらず、になってくると、人はきっと一生懸命になるのが面倒になってしまうのだろう。

この損得勘定というのは、たとえば一ヶ月に100万円稼ぎたい!という目標に向かって夢中になって仕事をしているときには「損得勘定で動いている」とは言わないのだと思う。それはその人にとっての達成したいゴールだ。子供が家を組み立てたい!と思い、そのゴールに向かってレゴを一生懸命に積むのと同じだ。

ちょっと過激発言?かもしれないが、わたしは、なにかをするというときに「本当にそれが好きなことなのかどうか」を考えなくても良いと思っている。

子供が家を作ろうとしてレゴを組み立てている時、本当に本当にレゴが好きなのか、レゴに触れているのが好きなのか、レゴを組む時の感覚が好きなのかなんて、考えていない。それどころか、ゴールがなければむしろ嫌いな作業ですらあるかもしれない。家を組み立てるために積んでいるときは夢中になれても、片付けるためにぜんぶくっつけなさい!と言われたら、レゴを積むのはいきなり面倒な作業になるのではないだろうか??

さらには、レゴの家も、できあがってしまえばもう興味が無かったりする。その家を使ってなにかをするつもりもなく、ただ作りたいだけ。だから、結果自体から先の目的がないのが子供だ。

だから、作業そのものが好きかどうかとか、それをやっているのが好きかどうかなんて、着目しなくてもいいような気がするのだ。好きなことを探すよりももっと、燃えるゴールかどうか、欲しいゴールかどうかのほうが人にとっては大切な気がする。ここでの「大切」というのは、「今ここ」にあって、夢中で楽しむために、だ。。これを仕事に生かせると、とても良い結果を生むのだと思う。

すべての事象はそこに意味づけなどなく、ニュートラルなものだ。だから、子供はレゴや作業自体が好きなのではなくて、ゴールに達した時の感覚が好きなのだと思う。やったー、できた!!!の達成感、それが欲しくてレゴに触っている。レゴを愛しているからではないのだと思う。

もちろんそのあと、長年レゴに触り続けたら、そこには技術の向上が伴って、いい思い出も蓄積して、上達によりさらなる作品へのイマジネーションも湧いて、レゴそのものを見たり触ったりしただけでそれらが立ち上がって喜びを得ることはあると思う。そのとき人は、レゴを通したその感覚を愛しているのだと思う。人は、慣れ親しんだものを愛する。でも、そんな人にとってですら、片付けるために積めと言われたら、それは作品を創るのに比べたらずっとつまらない作業だと思うのだ。つまり、レゴを積む作業自体はニュートラルなもので、その人がレゴ積みに深い意味付けをしているだけなのだ。

わたしが家造りに鼻血がでるほど夢中になっていた時も、別に巻き尺やノミやノコギリやセメントや作業そのものを真に愛していたわけではない。その作業をしていると、家が造れるからこそ好きで楽しかったのだ。だから、無意味にブロックを積んではそれを崩して、木を組んではそれを崩して、という作業だったら耐えられない。同じ作業でも、意味付けがなかったら、ゴールがなかったら、そこにはただ虚しさしかない。んなもんやってられっか~!!

だから、夢中になれることがない、という人は、きっと単純に、ゴールがないのだと思う。

そのゴールは、なにかについて、それを「始めるんだ!」ということだっていい。ゴールと言っても、なにかの最後の状態でなくてもいいのだ。

意外かもしれないが、なにか大きなことを成し遂げる人は、最初からそれに向かっていたわけではない人が多いらしい。はじめから大きな目標を掲げてなどいないのだそうだ!それよりも、すぐに飛びついて始められる「今の自分が持っていないちょっと先の未知のゴール」に向かって夢中で進み、そこに到達して達成感を味わい、そこでまたちょっと先の未知のゴールに向かって飛びつく、ということの繰り返しをする人が多いのだそう。それをするうちに、気づけば始めたころには思いもしなかったようなところまで届いていた、という実感なのだそうだ。

そういえば、わたしの大好きな日本一のYouTuber、HIKAKINさんもそういっていた。遠くのビジョンはぼんやりとしか持たなかったけれど、目の前の燃える目標に向かって突き進み、それを達成したらまた次の目標に向かい、と続けてきたのだそう。

考えても見れば、わたしが想像以上に良い結果を残せたことを振り返ると、目標が『超小刻み』だったのを思い出せる。クラブでナンバーワンになったときも、家をスタジオにすることができたときも、ブログアクセスが思い切り増えたときも、ゴールの細かさときたらきっと皆さんの想像以上だと思う!

今このお客さんを1回爆笑させたる、みてろよ~!とか、今から全身全霊で、このコンクリートに超完璧な穴を開けてやるぜ!!とかいう目の前の意味のないゴールのことしか考えず、できるたびに達成感だけはいちいちMAX、みたいな感じであった。ひとりで楽しそうであった。すると、気づけば目標以上の結果になっていたりするのだ。

ということは、まとめてみると、好きなことかどうか、というのもどうでもよく、大きな目標に向かわずともよく、ただまずは「面白そう!」「それ欲しい!」と感じるゴールに向かって小さく達成し続ければ、ふと振り返ったときに、思えば遠くへ来たもんだ・・・となるということだ。

ここで自分は、楽しい願望達成の方法として、作業が好きでなくてもよし、大きな目標のビジョンもなくてよし、ただ目の前の損得なしの勝手個人的なゴールに熱中して、『万に細切れの達成感を積め!!』という新しい(?)提案をしたい。

大きな目標がある人も、そればかりを見つめて紙に書いて願っているよりは、まずは目の前の未知に対して燃えて、とにかく「今、ここ」でそれを達成しよう!あまり後先ばかり考えていては、それは心ここにあらずで、きっと子供心を失って一生懸命になることが面倒になってしまうのだもの!

夢中になって頑張ったり達成感に喜んだりしている間に、おや?こんな所まで来ていたよ!というのが一番楽しいね!

というわけで今日は、珍しく願望達成について書いてみた。

それではまた、明日!!

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コラボイベントを行うことが決定いたしました!

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