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1067/1096【質問回答】人にいいように使われてイライラする。こちらが頼むと嫌な顔をされるのに!

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1067日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

1067日目。残り29日…とうとう、いよいよ、残りが20日台に突入してしまった。もう時間の感覚が揺れまくっていて、とにかくこの日々が懐かしくて仕方がない。ああ、この、三年毎日投稿のいよいよ最後のラストスパートを走っていた日々よ…!!幻の日々であった。確かに存在していたのに、まるで幻の夢の世界だ。

その幻の渦中である今を、本当に不思議に思う。二度と手の届かない、二度と戻ることのできない、あの幻の日々にいるだなんて。わたしは今、過去の自分と未来の自分とをまったくこの「今」に持っている。

今はすでに過ぎ去った懐かしき未来。
二度と触れることのできない、未体験の過去である。

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今日はこちらのご質問へ回答いたしますよ。

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現実の世界で自分が人の頼みは聴いてあげるのに、自分がなにかを頼んだときに嫌な顔をされるというのは、自分の心の現れなのです。質問者さまが自分の望みを無視しているのが原因ではないかと思いますよ。

例えば自分が「ああ今は休みたいな」「ああ今これが食べたいな」という望みを持ったときに、あなた自身が「でも今は休んだらダメだよ」「でも今はそれを食べに行くのは面倒だよ」というふうに、自分の望みに対して自分で嫌な顔をしてしまっていませんか。

我慢が多い人は、我慢に慣れてしまっています。そのため、自分で我慢をしていると気がついていないことも多いのですが、そうすると他者から同じようにされることで「自分の声を無視してしまっていますよ」というサインが現れます。

とても大雑把に単純化してしまうと、わたしたちの望みをもつほうを自分の中の女性性、それをどう扱うのか決めて行動するほうを自分の中の男性性だと思ってみてください。

この、自分の中の男性性と女性性が仲良くしているかどうかに着目してみてください。これがうまくいっていないから、他者が自分の状態を教えてくれるのだ、と考えるとわかりやすいです。

だから、自己評価が低いからこの状態にイライラしてしまうのかとか、この状態にイライラして当然なのか、と考えるのはどちらも的外れなことなのです。もしも本当に自己評価が低いのなら、この状態にイライラしませんよね。他者からこんなふうに扱われて当然だと考えてしまいます。

それから、この状態にイライラして当たり前なのか?と疑問を持つのも、自分の感覚を尊重していない証拠なのです。嫌な気持ちになっているのなら、自分のその感覚を大事に扱ってあげてください。

あなたは今、ちょうどこんな状態から抜け出したくてたまらないのです。だから質問を送ってくださり、ここでこの回答を読んでいるという現実に出会っています。今が最高に良いタイミングなので、「わたしはいい加減こんなふうに自分を扱うのをやめたいんだ、いよいよ自分から大切にされるべきときがきたのだ!」と自覚してみてください。その自覚がスイッチを入れてくれますよ。これを読んでピンときている方も、そのタイミングなのです。

質問者さまは今、自分の中の男と女を相思相愛にすることを目指すべし!なのです。今のあなたは、自分の中の女性が「わたしこうしたいな♡」と言ったとしても、自分の中の男性がそれに嫌な顔をして「無理だよそんなの。我慢しろ」と言ってしまっているということ。これに自分で気がついていくのが最初のステップです。

休みたいな♡→そんな事言われても困るよ、家事があるんだよ
遊びたいな♡→いや無理だよ、今そんな時間じゃないだろ
あれが食べたいな♡→黙って残り物食っとけ
あれが欲しいな♡→無駄金かかるわ
あそこに行きたいな♡→面倒くさ~

というように、自分で自分の欲求をはねのけてしまっていないか、チェックしてみてください。そしてそれに気がついたら、ちょうど理想の彼にしてほしいと思うことを自分で自分にしてあげるのです。ちょっと馬鹿っぽく見えるかも知れませんが、わかりやすく言うと

休みたいな♡→いいとも。家事は僕が誰かに頼んでみるから心配しないで!
遊びたいな♡→それはいいね!遊ぼう、君の気が済むまで!
あれが食べたいな♡→もちろんだぜベイベー♡
あれが欲しいな♡→なんとしても手に入れてあげるさ。
あそこに行きたいな♡→行こうアモーレ、君となら地の果てまでも…

ということですね。こうして自分で自分を尊重してあげてみてください。もちろんこの変化のためにはあれこれと葛藤ばかりだと思いますが、こうして自分を愛することが頑張りどころなので、手を抜くわけにはいきません。

それから、周囲の人にも自分がなにかをしてもらったら全力で喜びと感謝を表すこと。それから、自分のお願いをするときにも全力で頼んで甘えること。そして、してもらえたらどんなに嬉しいのかを全力で伝えることです。これをしてみてください。自分のために本気で全力になってあげていますか?

自分が自分のために本気になってあげられないのに、自分の頼みを周囲の人が快く応えてくれることを期待するなんて、自分も他者も侮っているのと同じなのです。

周囲の人の反応は、ちょうど自分の中の男性性と女性性の状態を見ることのできる、便利なバロメータだと思ってください。それを変えようとするのは、自分の現在の実力の状態を知るために模試を受けたのに、その結果だけを変えようとするのと同じです。こちらは実力を知りたいのに、結果をごまかそうとすることには意味がありませんよね。

なので周囲の人の反応に振り回されずに、自分との関係を育てていけばよいのです。これは本当に嬉しく気楽なことではないでしょうか。他者を変えようとしなくてよくて、自分ひとりで取り組んでいけることなのですから。

自分で自分の望みや「嬉しい」「気分がいい」「美味しい」「気持ちがいい」「面白い」「いい匂い」という感覚を大切にできるようになると、次第に自分への信頼や受容感が増してきます。

すると気がつけば、周囲の人との関係性にも変化が見て取れますよ。あら?気がつけば周りまでが変わっていたわ?とあとから思い出すくらい、自分の幸福感や満足感に集中していきましょう!

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。


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