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これが東京オリンピックDeath。

最近、各テレビ局ともに「感染」と「観戦」を「かんせん」としてしか扱えないニュース、スポーツニュースが嫌いになっています。

各局とも早朝番組ではこっそり「今日はどこを走っているのでしょう♪」と聖火リレーをお気楽に伝え、その後のワイドショーでは「感染の蔓延が止まらない」と日常生活での危機感を煽り、夕方には感染者数、夜のニュース番組では「オリンピック代表選手に決定です!」「オリンピック対戦組み合わせが確定です!」とまるで時間割の科目のごとくコロコロ変わる伝える態度、感染症などいつの時代のニュースでしたか?というスポンサー寄りの姿勢にますます我が家のテレビ受像器はYouTubeを流すモニターと化す時間が増えるようになっています。

毎大会ではありますが、この国のオリンピック事業を取り仕切るのは、世間から見限られているそのテレビ局の収入源を取り仕切ってきた電通。しかし現在では自社ビルを手放さなくてはならないほどに広告収入、業績が落ち込んでしまい、その分も含めて今回の東京オリンピックで挽回をしたいことでしょう。それに加えて癒着にまみれた政治家達、国際マフィアのIOC共々何が何でもオリンピックを開催して利益を得たい意向がみえみえ。聖火リレーも本大会もやってしまえばこっち(電通)のものとばかりな感じになっています。既成事実を作るように空気を読まず宣伝を大々的にやっている1年遅れの聖火リレー。コカコーラやトヨタ、日本生命、NTTなどに返金しなくても良いようにしているとしか思えません。しかも事もあろうにそのおかしな空気読まない状況を報道して正すべきこれらのテレビ局や新聞社が大会スポンサーとなって現実を報道しないばかりか中立ですらなくなってしまってる状態。本大会までまだまだ何兆円になるか天井の見えない税金が使われ続けている国内茶番劇は始まってしまっています。すでに1年間延ばしただけでも月給で給料を得ている組織委員の人々は1年分も余分に授かりありがたいはず。しかもそれは税金の無駄遣いだった1年。

ただ強行に開始してしまうにしろ本当に開催するのであれば開幕まであと3ヶ月では不可能なくらいに問題は山積みのはず。開会式の台本はオリンPigのままなのでしょうか?新作は誰か作っているのか?それともその前に電通が崩す前に完成していたものを使うのか?!器はあっても中身はまだない。

しかも本来ボランティアで賄うはずの仕事はアルバイトをまだまだ募集している始末。ボランティアは引き続き無償であり、バイトは時給1650円ということも明らかになってしまっている。他の会社の募集は1280円、これに限らずいろいろなところでこの現象は経験はありますが、これほどあからさまなものも珍しい。そしてバイト1日1人あたり予算は30万と内部告発もあり、スポーツ庁長官すら把握していない29万円近い金額は派遣会社パソナにまるまる入るのでしょうか?!パソナから下請けに出してる金額は?! 土建屋さんのアルバイトですら搾取は半分の5割なのに。果たしてこの問題を明らかにしてくれる政治家はいるのだろうか?! また週刊文春に頼るしかないのでしょうか。

なんかここまでシッチャカメッチャカで利権とカネまみれの東京オリンピック、大会自体も正式な国際競技になるとは思えず観たくもないけれども、ここまで大きな笑いのネタとしては終わりまで見届けたいと想うようになってきました。そもそも招致する時ですらカネで獲得したのですから、今を生きている人生最大のネタとして関係者何人かが警察のお世話になるくらいの勢いで解明もして欲しいものです。裁かれるべき話題であって欲しいものです。

しかも時期が時期、情勢が情勢、世界が世界なだけに。

本当に開催されたら、海外観客なしとしても選手役員メディアで9万人が来日するらしいのです。せっかくなのでこの時期の大きな国際イベント感染としてもっと話を壮大にして菅内閣が出来ない『仮定』をしてみましょう。

選手は選手村厳重隔離のようですが、もちろん今回のオリンピックも選手村では大会期間中自由恋愛で、いつもの五輪通りに多量のコンドームが配られます。性病は予防できてもコンドームでウィルスの感染は予防できはしない。移動はバス会社のバスをチャーター使用してのようで、すでに各社請求書が出るほどのシミュレーションしているようですが、まずは安全対策を掻い潜り選手感染者1名発生したとします。選手村自由恋愛で2名に増え、濃厚接触者多数、各自バスでそれぞれ1台分ずつに感染を広げ、そこでも鼠算で大会期間中に増えていきます。大会前練習から始まり、行き帰りバス移動。同じバスでの往復でないとそれぞれウィルスは2台に広がります。

しかも各国の役員やメディアは普通にホテルに宿泊するわけで、ここでも一気に感染力が高まります。濃厚接触を繰り返し大会終了まで9万人全員が感染しなくてもそこでの感染者が完治するまで帰国できずに日本に残ることになるのでしょう。しかしオリンピックの後にはパラリンピックで使用しますので、それらをまとめて豪華客船でも用意してそこに移ってもらいましょう。そして横浜港あたりから各国へ向けて出港していただきましょう。もちろんパラ選手にも広がります。そして大会終了後も選手村だった豪華マンションはウィルスごと購入者が手にできます。そして感染して一気に増える新興マンションの感染者数。

方やボランティアやアルバイトも同様、政治家や役員もついでに濃厚接触してしまいましょう。ちなみにボランティアやアルバイトは大会を通してマスク2枚と消毒液1本が配られるようです。これにはボランティアとアルバイトの差はないようですから感染も区別なく。

香川県では聖火リレーの交通規制をしていた警察官巡査部長が感染してしまいましたが、本大会では香川県以上の数の人出や警察官が登場します。無観客であったとしても都民や各地住民(マラソンは北海道)から役員関係者1人に広がればあとは一気に選手まで広がりオリンピッククラスターとなって、またそれぞれが各自街に繰り出して増やしてくれるでのしょう。もはやゾンビ映画なみの増え方。そもそも空港に着いた時点で陽性だったとしても強制送還ではなく日本の病院行きでしょうし、椅子取りゲームのように病院ベッド取りゲームで、本来の競技どころではないかもしれません。

今度は感染ではなく観戦チケットを持っている人の問題。

海外客は観戦できないようですが、観客としてではなく関係者として入れる気がします。そんな外人には弱い日本人。そして日本国内に住んでいる人は観戦OKとなったとしてもフル全席では開催されるはずもない。客席の50%の観客可能として、普通に考えれば強制的に半分は払い戻しになってしまいます。でも聖火リレースポンサー強行を観ればわかるようにここでもきっとスポンサーチケットが優先されるでしょう。だからすでにチケットを購入して手にしている人でも実際に観ることができる人は3割くらいになってしまう可能性大。しかもその削る抽選はいつ行うのかも問題になってきます。ここでもこの1年仮定の話を避けてきた組織委員会、日本政府、東京都の入場者決定もきっと大会終了後までずれ込んでしまいそう。当選ハズレだけには返金してくれるねじれ現象の当たりになりまそう。

利権優先無策の日本政府によって自殺する人が増え、普通に暮らす人々を苦しめ、真面目な店主が店を畳まざるを得ない状況にしてでも開催しようとする東京オリンピック。腹立たしかった話もこうして想像する「起こる」ことで「怒る」気持ちが楽になったりするかもです。

『福島復興五輪』→『パンデミックに打ち勝った五輪』→『利権強行五輪』最後に姿を表した本来の開催目的の東京オリンピック。福島を汚染した人々、復興を搾取して私腹を肥している人々、多くの人々を犠牲にして自分達だけの利権にしがみついている人々に天罰をお願いします。あとはウィルス頼み。

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