#11 「どうして半沢直樹は面白いのか?」
最近のドラマ、半沢直樹がすごすぎる。
おとといの第6話では、24時間テレビのフィナーレを上回る堂々の24、3%(平均世帯視聴率)でした。
毎回、「水戸黄門」や「遠山の金さん」ばりの悪代官ならぬ悪政治家が登場し、ピンチになるも
「倍返しだ~~~」
の名セリフと共に半沢直樹の反撃開始。
数々の難題をくぐりぬけて証拠をつかみ、最後は悪役が
「土下座」
という結末が待っているというワンパターン。
でも、わかっちゃいるけどやめられないんですよね。
それではなぜなのでしょうか。
まず初めに普通に思いつくのが、正義感。
子どものころから仮面ライダー、ウルトラマンにプリキュアなどなど戦って正義が勝つというのは本能的にスカッとするものです。
私は性善説を信じているのですが、半沢直樹を見ているとやはりどんな人にも良い行いをしたいという想いがあると感じます。
これからも良いことをすると気持ちいいという感覚を大事にしたいものですね。
特にドラマの中でよく出てくる言葉
「感謝と恩返しだ」
日本人の心を潜在的にときめかせる名セリフですよね。
さらにさらに、
どこまでもまっすぐにつき進む、まるで新選組か松陰先生か・・・
日本の歴史を守ってきたそんな人物かと思うほどのひたむきさ。
かっこいい!
そして、もう一つの理由。
それは・・・
出演者が本気
ああ、思わず笑えるほど底意地の悪い顔とセリフの言い回し。
悪役はこうでなくっちゃ(笑)
今回、歌舞伎役者さんが出てこられていますよね。
私は最初、俳優さんに比べるとやはり演技はドラマ向けではないと感じていました。でも、今では思いっきりの気迫が作品を生き生きさせていると感じています。
その本気度は視聴率が高い半沢直樹に出演しているんだ。必ず素晴らしい作品にするんだという意気込みが感じられます。
特に、思いっきり近づいてケンカを売るのはコロナの時期にとても覚悟がいることでもあったことでしょう。
きっと、前作以上にみんながひとつになって作品を作り上げられているのだと感じます。
日本人の底力で、どんなピンチも乗り越えていけるはず。
未来の日本は希望でいっぱい。
夢と希望にあふれたこども達を、これからも育てていきたいです。
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