気がつけば
いつも相手に合わせようとしていました。
戦わずして諦めていたような。

どうしてそうなってしまうのだろう？
恋愛中や家族の中での自分の態度に
いつも疑問を感じていました。

と、同時に、
感じていました。
なんでみんな
わたしを上から抑えにかかってくる！？
自分の好みの型にハメようとしたり
あれこれ禁止したり。

あれをやりたい！これは嫌！
突然思い立って大胆なことをする‥
家庭以外の場では
結構思い切りがいい割に

父には一度も逆らえませんでした。
夫に対しても。
夫に限らずお付き合いしたお相手との関係では
いつも相手を優先して
相手の望む自分になりたくて
それが自分らしくないことを
見ないふりをしていました。

しかし、数年前に
急に思いました。


娘の時代も妻の時代も
上から一方的に
抑圧されていたように思ってきたけれど
別に抑圧される必要は
なかったのかも。

もしかしたら

彼らの人生の課題を
やらせてあげられなかったりして
迷惑すらかけたのかもしれません。

例えばこんなふうです。


「理想の生き方を提示、探究し
それを実現していく中で
対話と歩み寄りを重ねて
道を模索していく」
それが彼らの課題の一つだったとします。


わたしが反抗したり拒否したら
そこで話し合って軌道修正をしていく学び。

それを
わたしが無抵抗に受け入れたせいで
もしかしたら
大事な経験をすることができなかったの
かもしれません。

父は、わたしが20 歳の時に
癌であっという間に
他界しました。
おかげでそこからは
わたしの上の重しは一旦なくなり
自由な人生が開けました。


高校卒業の時には選択できなかった
海外で暮らす夢を
それから数年後には叶えることもできました。

その後
海外生活中に出会った人と結婚しました。
最初の土星回帰、
ソーラーリターンの時でした。

自分たちで築く家庭は楽しく
まさか将来離婚するなんで
思いもよりませんでした。

父も元夫も
それぞれに理想の姿
理想の生活があり
そこを目指していただけ。
悪気はなかったのですが

かなり修行味の強い生活で
わたしの人生には
またしても重たい圧がかかりました。

ある時急に
自分が全く自分らしく生きていないのに気づいて
子どもたちを連れて家を出ました。

それが今から8年ほど前
その時は知りませんでしたが、
キロンのリターンと
ちょうど時期が重なっています。

娘時代も妻時代も
どちらの家庭も
温かさもあり
かつ超絶厳しい家庭
かなりの変人の（父も元夫も）もと
スーパーハードな生活でした。



海王星ライジングスター持ちもあるからなのか
相手の理想と一体化して
自分が嫌なのにも気づかず
おそらく
自分の行きたいのとは
真逆の方向へ‥




どちらの家庭も
きっかり20年間で
父の死と
自らの家出（離婚）という形で
終わりを迎えました。

二度目の土星回帰を来年に控えた今
心から願うことは

もうこれで家庭の経験は卒業にして
もらえないだろうか？
ということです。

この二つの家庭を体験して


「全てを受け入れるだけじゃ
なくてよかったんだ
嫌なことは嫌だとはっきり伝えてみれば
お互いのためにもっとよかったのだ」

ということには気づくことができました。


今は
生まれて初めての　
のびのびした家庭生活✨
誰にも追従する必要もない
（その相手がそもそもいないので）

二度目の修了は自分の手で決めて
自立できたということで

土星先生　キロンさん
この課題はギリギリなんとか修了できた
ということになるでしょうか？

もう二度とこれをやりに
地球に戻ってきたくはないのです😭

どなたか詳しい方
教えてくださいませ🙏