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帰国子女 動物好き 愛読書: スティーヴン・キングの本    シェル・シルヴァスタイン…

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帰国子女 動物好き 愛読書: スティーヴン・キングの本    シェル・シルヴァスタインの絵本 職歴: 事務、版画家、音楽番組制作、   ラジオパーソナリティ、パン屋さん、介護 持病: SLE (全身性エリテマトーデス)、統合失調症

最近の記事

年末の挨拶

何十年ぶりに正月休みをとり 今年は今日で施設での仕事は終わり。 帰る前にある認知のおばあちゃんに 良いお年を、と伝え 少し、他に色んなお話を彼女としていた。 すると、彼女が突然、 「お正月はどこかに行くんですか?」 と、聞いてきた。 彼女が普段、会話など成り立たない おばあちゃんということで 近くにいたスタッフとわたしは 顔を見合わせた。 この時期を把握していることにも とっても驚いた。 「母のとこに行くんですよ」 と、答えたら 「いいですね。楽しみですね」 と。 別れぎは

    • 苦手なスタッフ

      今の仕事場では 去年の7月から働いてるが 1人だけちょっと苦手なスタッフがいた。 いた、と過去形で言うのは 1年以上たった今、 苦手でなくなったからである。 嫌な接し方をされても いつも元気良く反応していた。 用事がないのに話かけた。 そのスタッフが勤務日の日に 自分も出勤だと 憂鬱でしょうがなかったけど でも、そのぶん、他のスタッフと 仲良くやった。 徐々にだけど、その人の わたしへの態度が変わってきた。 何が彼女を変えたのかは分からないが 今では向こうからわたしに

      • 読書

        大好きなスティーヴン・キングの 「Fairy Tale」と言う本を買ったのだが、 なかなか進まない。 今は通勤での電車の時間が 2分程度だし、 お昼時間も、 他のスタッフとほとんど一緒なので 話をしてて、1人で本を読むときが ゼロに近い。 家にいる時は、休みでも 仕事のある日でも 韓国ドラマかアメリカのドラマを ネットフリックスで見ているため 本を読む余地はない。 もともと比較文学の勉強をしていたので 本は大好きでいっぱい読んできた。 英語で言えば bookworm (本

        • ながら

          学生の時、「ながら」をして 母からよく怒られた。 ながらとは、 例えば、 音楽を聴きながら、 テレビで音なしでテニスの試合を見ながら、 数学の勉強をする。 ひとつの事に 集中しないと出来ないわたしなのに ながらは良くないと知りながら ついそういうことをやってしまう。 今でもその名残りはある。 今日もテレビで音なしで 字幕のある韓国ドラマを見ながら スマホでも音ありで 字幕のある韓国ドラマを見る。 器用でもないわたしが 特に欲張りでもないのだが 何故、ながらをしてしまうのか

        年末の挨拶

          休日希望

          シフト用に、12月の休日希望を出した。 離婚した今年のお正月は 何十年ぶりに休みをとって 実家に行こうかと思ってる。 介護に休みはないんだけど ちょっと今回だけは わがままになってみようと思う。 明日で母は90歳になる。 姉と母とお正月を 久しぶりに一緒に過ごそうと思う。 お正月休みが楽しみだ。

          もし1億円当たったら

          今年も年末ジャンボを1枚買った。 当たったら3人の仲間で 分け合うことになっている。 もし宝くじ1億円当たったら 毎日、わたしのために料理してくれる すご腕のコックさんを雇う。 メニューはその人におまかせ。 おいしい毎日を夢見ながら。 仲間は何にお金を使うか 今度聞いてみよう。

          もし1億円当たったら

          好きなラーメンは○○味

          ずいぶんと昔のことだけど よく通ったラーメン屋さんがある。 それは牛骨ラーメンのお店である。 ラーメンと具はもちろん スープまで毎回、全部食べちゃっていた。 ところが当時、牛がかかる病気で (ど忘れで、病名を思い出せないが) そのお店はつぶれてしまった。 残念でならない。 そういえば最近はラーメン、 食べてないなぁ。 今度のお昼にでもどこかに行ってみるか。

          好きなラーメンは○○味

          初めての経験

          クリスマスだというのに わたしは何をしたかというと 歯医者で歯を抜きに行った。 歯を抜くのは初めての経験だ。 それは部分入れ歯にするため。 白いパーカーを着てたわたしに アシスタントの方は 「血が飛んだらいけないので」と タオルをかけてくれた。 血? 飛ぶ? おお、コワ。 身体がこわばる。 でも、そんな必要もなかった。 麻酔の針がちょっと痛かったけど あっという間に抜かれていた。 今日は運動とかせず お風呂にも入らないように。 それと、ぶくぶくする 口のゆすぎはしないよ

          初めての経験

          五右衛門風呂

          子供の頃、住んでたアメリカから帰国して 今は亡き祖父母の家に遊びに行ったとき それまで入ってたお風呂とは全く違う 五右衛門風呂を体験した。 6歳まで日本にいたので そのときも祖父母んちの 五右衛門風呂には入ってたはずだが わたしには6歳以前の 日本の記憶がほとんどない。 アメリカでの経験が衝撃的で それまでの記憶がぶっ飛んだのだろう。 五右衛門風呂に入ったことのある人は ご存知だと思うが、 五右衛門風呂のお風呂のまわりは とてつもなく熱い。 足の下に踏んでる木の板の上に

          五右衛門風呂

          東京ディズニーランド

          アメリカに住んでた子供の頃、 フロリダにディズニーワールドが出来た。 学校で1人、家族と ディズニーワールドに行く子がいたが その子は皆に羨ましがられた。 当時、絶対有り得ないという例えで 皆がわたしに言ってたのは They’re building a Disneyland in Tokyo つまり、東京にディズニーランドを つくっている、だ。 皆さんご存知の通り、 東京ディズニーランドは存在する。 東京にディズニーランドは 出来たのだ。 不可能は可能になることもある。

          東京ディズニーランド

          朝は二度寝するorしない

          二度寝、大好き。 それは得した気分になるから。 一度目は、朝、6時2分にアラームセット。 この2分というのはいったい何?と 思われるかもしれないが、 「とりあえず起きなきゃ」って 思わせてくれる2分である。 うーん、よく分からないけど そういう気持ちになるのである。 まずはトイレに行き、顔を洗い、 歯をみがき、食事をし、薬を飲む。 この後、また寝れると思うのが 一日の始まりの最初の幸せである。 二度目は一時間後の7時2分。 ここでは寝たまま手を伸ばし、 テレビをつけて

          朝は二度寝するorしない

          クリスマス会

          今日、わたしの働く施設では クリスマス会であった。 急にスタッフの人数が減ったとのことで 休みだったわたしも参加することに。 スタッフ皆がサンタの帽子をかぶった。 やっぱりこういうのは必要なのかな。 そういうのがけっこう苦手なわたしだが 今日はすんなりとかぶれた。 おじいちゃんおばあちゃんたちのため、 と思って。 スタッフの知り合いのプロの アコーディオンプレイヤーが ボランティアで演奏しにきて下さった。 生演奏はやっぱりいい。 彼女の演奏を聴いてると 施設にいるのに ヨ

          クリスマス会

          入院した経験 その3

          今日は3度目の入院について。 去年の3月、足が痛くなりだした。 色んなところに診察に行ってるあいだに 痛くて歩けないほどになった。 これじゃぁ、働けないってほどに。 そこで運よくある先生を紹介してもらい また診察に病院に行った。 そこで診察を受け、即入院に決まった。 全身性エリテマトーデスと分かった。 入院して手術をすることになった。 驚いたのは 手術の予行練習みたいのがあったこと。 手術後、1カ月ほど入院していた。 この3度目の入院は けっこう楽しく過ごせた。 病院の

          入院した経験 その3

          入院した経験 その2

          わたしは3回入院した経験があるのだが 今回は2度目の入院について。 とても複雑な出来事だが なるべくシンプルに書いておく。 2度目の入院は措置入院だった。 都道府県知事、当時は 石原慎太郎都知事の権限で行われた入院。 両親の家にいたわたしが 暴れて手がおえなくなり 父が警察を呼び、 そのときは正月休みだったため なかなか病院が見つからなかったそうだ。 結果、わたしを受け入れてくれたのは 練馬にある慈雲堂病院。 トイレは部屋にあるが トイレットペーパーは 人を呼んで、もらわな

          入院した経験 その2

          入院した経験

          入院した経験は3回ある。 今日はその1回目の経験について。 神戸に住んでた頃 有料老人ホームで働いていたとき お風呂場からコールで呼ばれ 走ってかけつけようとした。 クロックスを履いていたのだが 何もないところでつまずき ドドドドと前身し、 レイリングに顔からおもいっきり突進していった。 その結果、鼻と目の周りの細い骨を折ってしまった。 目の周りはボクシング選手のようになって それを見たスタッフをぞっとさせた。 幸いに、何故か痛くはなかった。 仲間

          入院した経験

          25ねんぶりの再会

          手紙はあまり書くことなかったけど Eメールを使い出した頃、 アメリカで仲良かった友達2人が 「イタリア旅行を計画しているけど 行く?」とメールで聞いてきた。 「行く、行く」と答え わたしたちは25年ぶりに イタリアのフィレンツェの宿で 会うことになった。 長いこと会っていなかったのに 実際会うと、 それはとても自然なことであった。 オーストラリア人の宿のオーナーは 25年ぶりの再会だと話すと たいへん驚いていた。 一緒に旅をして思ったのは 25年離れていたのに ずっと一緒

          25ねんぶりの再会