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2023年は、キツいことも多かったけれど、手のなかにはほっこりした何かが残って

今年は、心と身体にギュッと負荷がかかって、呼吸が浅くドキドキするような日々が続きました。まだ、その状況がひと段落していないので、観察や考察をした原稿を書くのは、まだまだ先のことかな?と思います。
しかし、それによって、人の心の温かさや心奥にある悲しみや喜び、ともにいま顔を合わせる大切さを感じられる一年でした。

今年、うれしかったこと、心が震えて涙が出たこと。いくつかまとめます。

仕事場の庭と自分が一体化するような感覚が味わえたこと

庭に裸足で出てゴロンと横になると、マルバナバチがブーンとやってきて。。。もう、うれしくて楽しくて、なんと言ったらいいのかわからないけれど大切な時間を庭と共に過ごすことができました。


大ホールでのイベント。最後にかわいい写真がみんなで撮れて

今年は旧美流渡中学校でのみる・とーぶのイベントが3年目。だんだん規模も大きくなり、自分の運営の進め方への批判もあり、活動を見直す機会となりました。また、MAYA MAXXさんが秋に入院したこともあり、不在の中でプロジェクトを進めることに。そんなとき、みんなが手を差し伸べてくれて、岩見沢駅の赤れんがという大ホールでのイベントを開催することができました。最後にホールの前でみんなで本当にかわいい写真が撮れたのがうれしかったです!!!!
この大ホールでのイベントという舞台を設定してくれた、教育委員会の森田部長が12月に病気で逝去されました。10月にこの写真を森田さんにラインで送り、一緒に喜びあったことが忘れられません。


身体のもうそろそろ限界ですよーというサインに気づいて

MAYAさんも退院して体調が少しずつ戻りつつあって、自分も緊張状態が緩むような感覚を感じました。みる・とーぶのイベントもひと段落し、そうしたら、月3本抱えていた連載が、1本に減るという連絡が!!! ガーン、仕事減っちゃうと思ったんですが、もしかして、これは、別のことをやった方がいいというサインかも。そう思い、身体のあちこちに詰まりがあったので、朝と夕方にヨガをすることにしました。続けていたら、肩こりが骨盤の歪みからきていることがわかり、骨盤矯正ヨガに取り組んでいったら、あらら高校時代から抱えていた肩こりがスーッと消えていく感覚がありました。
そのとき!! 「自分はこれだけ頑張っているんだから、その対価として、ひどい肩こりくらいなくちゃおかしい」みたいな、拗れた感情を持っていることに気づき、この感情におさらばしたら、すごくスッキリしました。


子どもの頃にやりたかったことを終わらせる

今年の裏(?)テーマだったのは、子どもの頃にやりたかったことを終わらせることです。この秋、原寸大の馬を制作したのもその一貫。子どもの頃から馬の置物が原寸大だったらどんなに良いだろうと夢見ていたことを終わらせようと思いました。

この話を、先日、本づくりをご一緒させていただいた橘春香さんにしたところ、すごく共感していただき「子どもの頃にやりたかったことお焚き上げ」を一緒にやろう!ということになりました。「私は自分の苦労の象徴だった肩こりを終わらせました〜」など、互いに近況を報告しあっています。
いま、自分が注目しているのは、子どもの頃に拗らせている感情がまだあるんじゃないかなーという点です。あるような、ないような、、ちょっとまだ掴みきれていないのですが、2024年も引き続き、心奥の声に耳を傾けていきたいです!

橘春香さんと、古川奈央さんと、アオバトさんとつくった本!! ミチクルでご予約受付中です

ということで、今年は本当にお世話になりました!
みなさん、2024年もどうかよろしくお願いいたします!!!!

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