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『ゴジラ-1.0』はゴジラ映画の最高峰!


『ゴジラ-1.0』の予告編を見て、これは映画館で観ないと後悔しそうだと感じ、4年ぶりに映画館に行ってきました。

期待以上の恐怖と緊張感、そして感動に身震いしました!

ゴジラ映画を観て、これほどの衝撃を受けることはありませんでした。

米軍も日本政府も当てにできず、民間主体でいかにゴジラに立ち向かうかという「海神(わだつみ)作戦」の妙にもたいへん感心しました。音楽も素晴しく、展開のテンポもよく、2時間5分があっという間です。

通常スクリーンだけでは飽き足らず、IMAXではどうか、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)ではどうかと、結局3種類のフォーマットで鑑賞しました。

ドルビーシネマ館は現在、国内には10カ所しかないのですが、比較的近くにあったので今回初体験しました。これは大正解で、映像の細部、登場人物の肌のキメや深海魚の目玉までわかりました。音の定位感も明瞭に。


ドルビーシネマ版/ドルビーアトモス版の制作について制作裏話


ドルビーシネマ紹介 JASジャーナル2019年9月号(Vol.59 No.5)


制作上の取材、調査はたいへんだったと思います。
歴史的な側面なども含め、以下のような解説は興味深いです。

 


メイキング映像も素晴らしい! 興味深いです!




脚本だけで3年、29稿まで!


初期の台本では、完成した映画とは正反対の始まりだった!



海外向けの予告編も、とてもいいですね。


海外でもたいへん好評のようで、アカデミー賞(視覚効果賞)受賞になるかもしれません!


 

 

モノクロ版『ゴジラ-1.0/C』も観ました。

時代的雰囲気はモノクロで確かに増しますが、モノクロになると細部がよくわからなくなります。あの迫力ある臨場感は細部まで再現されていないとよくわからないので、人に勧めるならまずカラー版だと思います。



受賞・ノミネート情報(2024年1月26日現在)

追記:第66回ブルーリボン賞も!


Lumiere Awardsで最優秀国際映画賞を受賞!



【日本アカデミー賞】『ゴジラ-1.0』計8部門で最優秀賞


そして、第96回アカデミー賞 視覚効果部門受賞しました!!


最後までお読みいただきありがとうございました。