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「炎上」に想うこと (好きな方々と私の経験)

この数年で1日の一定時間をYouTube (Instagram、Twitterなど)に費やします。というよりテレビも面白く感じないし、息抜きさせてもらえている、と言うところ。

幸い最最最底辺の動画配信者ですし、他のSNSもあくまでも日記替わりの私は炎上など無縁の世界。

ですが、私の好きなユーチューバーの方々が、時折そのような状況に巻き込まれます。

炎上の火種が燻った時どのように行動するのか、その初動によりかなりその後の流れが違うと痛感しています。

今回バレエダンサーのヤマカイさんがその渦中となりました。彼の動画は好きで、数年前から拝見しています。彼の配信スタイルはとても面白く、ユニークな演出が多いです。時にそれがふざけているとか、バレエを侮辱していると思う方もいるのでしょう。

今回彼を遠回りに批判した若手ダンサーがいますが、ヤマカイさんはストレートにDMを送ったり、リプライ動画を作りアップロード。しかし先方は直接応じることはなかったのです。こんな形でバトったもの同士がのちにコラボして一件落着、仲良くしましょう的な着地もよくあるのですが。

相手のキャラクターが違いすぎましたよね。もし辛くてもスルーしていたら、または、メッセージを送るのではなく、自分としては信念を持った動画作りをしている立場に自信を持ち、それをファンに一言伝えるだけにすれば良かったのかも、と。

今回はお互い結局気持ちを理解し合うことなく終わりました。ヤマカイさんはしばし配信をお休みしましたが元気に復活。ファンとしては良かったです!!   

もう一人、元美容部員の和田さん。彼女は新しく迎え入れた仔犬ちゃんの件で炎上。育てられなくなったこと、そして知人に引き取ってもらったことなどを視聴者に内緒にし、実家にいると嘘をついてしまったことなどが原因。

嘘はいけない、ひどい、などファンからもバッシング。ですがどうでしょう。私はどうしても和田さんをそこまで責める行為が理解できませんでした。

私も実家にいた時15年近くマルチーズと家族として過ごしましたし、ワンちゃん大好きです。

彼女は初め、可愛らしい子犬を家族といて迎えた。しかし仕事の多忙さもあり、思うように理想のケア、何より可愛いその子との時間を持つことがなかなか出来なかった。そうではありませんか。もちろん想像したらわかることかもしれませんが、結果として手放すことで、その子も幸せになってほしい、そう思ったのでは。

彼女の真意がどうかはわかりませんが、里子に出したこと、それを伝えることが出来なかった、そういう話は人間ならあり得ませんか。

あー、言い出しづらかったんだなー、と私も思いますが、バンバン攻め立てたコメントを送る方の方が、どこか闇深い気がするのです。彼女は現在(2022/2月)休止中です。

さて一方で、やはり大好きなYouTuberの炎上回避策が素晴らしかったので、ご紹介。その方は竹脇まりなさん。私が毎日エクササイズでお世話になっている方。

彼女は何年か前ですが炎上しかかりました。彼女は健康レシピや、ダイエットメニューなども動画配信しています。

その中の一つのレシピについて「自分のレシピだ。真似をされた。」と物申した配信者の方が登場。その時、まりなさんは確か、真似をしたと言うことではないまでも、自分がいけなかった、とコメントし、動画を削除(多分私の記憶では)しました。ファンは、誰のレシピでもなく、様々な方が似たようなダイエットメニューを配信しているのだから、気にすることはない!!!と彼女にエールを送りました。

しかし彼女は身を引きました。もしあの時「そうよ。私は悪くない!!!」と言う立場で、反論などををしていたら大変な戦いになっていたと私は思います。彼女は真似でもパクリでもないことは伝えつつ、同じようなものを普通に配信してしまったことは私が悪かった、と言う着地だったと記憶しています。なんてクレーバーだと思いましたよ。泣き寝入りとは違います。

真っ向から自分への避難をストレートに受け、球を打ち返すことができる人は少ないと思うのです。それこそ堀江さんや、ひろゆきさん、前澤さんなどは数少ないアイアンハートの持ち主。失うものも少ないですし、とにかく強いですね。

かく言う私も胡麻粒ほどの話が。以前大好きなスーツくんの動画に痛く感動したりして、コメントした際。

私のアイコンに対して「おばさんですね」と唐突なリプライがありました。

背広チャンネルの視聴者はどうも若い男性が多いらしく、私のような、まさにおばさんはいじりやすいのでしょう。

私はそれに対し、 <実際おばさんだからなぁ>としか思うことが無く、当然返信はしません。横からは、それに便乗する方もなく、関係ない話は控えたほうが良い、的なコメントがあったくらい。

実際若き女性ならカチンとくるのかと思いますが、スーツさんはまさに次男と同年。母のような気持ちで、おばさんとして応援しているのです。

ふっかけてくる人は無視する。これが私の生き方です。特にネット上では。無言を決め込んで正解でしたよ。

若い方に伝えたいのは、ネットの世界で心無い言葉を言われても、所詮知らない他人。喧嘩したくて、もしくは悲しむ姿を見たくて仕方ない一部の人のために、心身共に疲弊するのはナンセンスです。

さてさて今宵も、動画を楽しく観ることにいたしましょ!!!!



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