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孤独について・序

しばらく更新していませんでした。いつまでたっても面倒くさがりは治りません。まいにち欠かさず日記つけられる人はほんとに尊敬します。

予定していた大きいイベントがなくなってしまったり、知り合いと気軽に会えなくなってしまったり、気になる場所にふらっと行けなくなってしまったり、とにかく一人で過ごす時間が週のほとんどを占めるようになってしまいました(もともと一人でいる時間は多かったのですが)。大学院の同期たちと、近くの公園へ花見に行ったのが遠い昔のようです。池が輝いてました。

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どうやら家にいる時間が増えそうだ…とおうち時間の質を上げようと、四月のあたまくらいのことです。ちょうどMac用のイコライザアプリ”eqMac2”を導入した直後だったので、この際機材自体は変えずに音響環境を改善してみようと、スピーカースタンドを自作してみることにしました。

↑どうやら、現在は最新版のeqMac(ベータ版)が公開されているようです。

さて、スピーカースタンド。ただスピーカーを置くだけの台でしょ?それで何が変わるの? とお思いの方も多いと思います。僕は正直、だいぶ疑ってました。

このスタンドは簡単にいうと、音がよりクリアに聴こえるようにするための道具です。座った時にちょうど耳の高さにツイーター(高音が出るところ)が来るようにスピーカーを配置することで、聴こえるはずの音を漏らさずに聴けるようにするためのものです。それと、机や床などに直置きした時に発生する共振を軽減する役割もあります。安いもので一つ2000円ほどなのですが、ピンキリです。何にしても機材は沼です。

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今回はコーナンで買ってきた合板と金属板、そして鋼製束(建築現場で使う金物道具)で作ってみました。二台分で計2000円に抑えられたので大勝利です。鋼製束見つけたときの「これだ!!」感たるや。高さを微調節できるのがナイスです。

ただ鋼製束の上部がL字になっているので、前に荷重が偏ってバランスが悪くなってしまうのが難点です。平らなのがなかったのが悔やまれます。滑り止めは気休めのインシュレーターがわりに一応買ってきましたが、単体ではあまり効果がなかったです。

いざ設置して音を鳴らしてみると、今まで何を聴いてたんだと思うほど音質が向上しました。最初はあんまり想定してませんでしたが、映画を観るときの音響体験がえげつなく改善されました。音だけ映画館です。パシフィック・リムとかどうなるのか怖くて観れません。PSYCHO-PASS三期をこの環境で観てみたのですが、明らかに一期の時より音響に力を入れているのがわかります。ドミネーターを手に取っているようです。ざわざわします。

記事冒頭の画像では、坂本龍一と大貫妙子のライブ映像が映っています。現在、commmonsが毎週金曜の夜、坂本龍一の過去のライブ映像を解禁しています。なんとも粋な計らいです。自粛期間に入ってからというもの、毎週金曜の夜はこれを楽しみにしています。救われます。

久々に更新しようと記事を書き始めたとき、とある本を読んで考えたことを書き留めておこうと思ったのですが、ただの近況報告になってしまいました。

次の記事では、孤独について、ちゃんと書いてみようと思います。

医療従事者の方々、コンビニやスーパー、薬局などの店員さん、物流を支えてくれている方々…この状況下でも日々外出して、生活を支えてくださっている人々に感謝しながら日々を送っています。なるべく家にいる時間を楽しめるよう工夫しつつたまには気晴らしに散歩するなどして、不安を解消することも大事です。各々がいま、できることをやればいいのだと思います。




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