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「アンネの日記 」Roberto Oliveiraさん

アンネの日記

スペインのパーカッショニストであるOliveiraさんが「アンネの日記」について語っています。
私はEnrique.X.Maciasさんの研究者であるOliveiraさんとMaciasさんの曲を通して知り合いました。日本語版の「アンネの日記」を探しているということで数冊送りました。役に立っているかなぁー。日本では子供用の簡易版からあります。もう一度読み返してみたい本です。
コレクションは11カ国、60冊以上お持ちです。ガリシア語版が欲しいということで探していると語っています。

アンネ・フランク(アンネリース・マリーフランク)1929年6月12日〜1945年3月12日


子供の頃から何度となく読んだ本です。憧れてアムステルダムのアンネフランクの家も訪ねました。隠れ扉(本棚)の奥の狭くて急な階段や部屋の様子など衝撃でした。
15、6歳の子供がよく我慢できたものだ、生活音だってするし、我慢のきかない大人を含めて8人。どうやってひっそりと暮らしていたのか?
子供の方が状況を理解して我慢できるのでしょう。
薄暗く、物音を立てないように、観光客も静かに静かに見学しました。(もう40年も前のことだから今はどうなのか)分かりませんが。
私の読書経験ですと子供の頃は不思議な世界でしたが、大人になってからは恐怖や懐疑心や、同時にアンネという人への尊敬や憧れがありました。オランダに行くことがあったら絶対行くんだと決めていて、近くのホテルに泊まり、数日通いました。今でも理解できてはいないのですが、また訪れてみたいと思います。


日本語版
1952年 文藝春秋 皆藤幸蔵 訳
1994年 文藝春秋  深町眞理子 役 完全版

他に子供文庫もあり、日本では小さい頃から読むことができます。

確か、アンネが誕生日にもらった赤いチェックの手帳。
1942年6月12日〜1944年8月1日までの記録。
13歳の時のプレゼントだったんですね。
親愛なるキティへ、から始まるキティと話している文章で、読みやすく、親しい友人のお話のようです。ずいぶん細かいことまで書いてあります。
たった2年の間に多くのメッセージを残してくれました。

日記は毎日書かれていたわけではないですが、それにしてもこの分量を小さな日記帳(サイン帖とも言われる)にぎっしり書いていルのは信じられないくらいです。(紙をもっと大事にしようと思います)
8月1日までで終わっていますが、8月4日にアンネを含む8人+潜伏生活を助けた2人がナチス親衛隊に連行されました。

日記の最後は


なんてチャーミングな。



さっき入ってきた新しい情報
スペインのテレビのようですね。

ところでFacebokからNoteへ情報をコピーできないのはちょっと困ってます。

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