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元尼さんで今大学院生の自己紹介

名前 

Hiroと名乗っていますが、国によって色々あだ名がついてます。ミャンマーではみちょう、ベトナムではデップガイ、中国語圏ではホンチャ、トルコ語圏では、ヒロシュと呼ばれてます。どの愛称も結構気に入ってます:) 

一か月ミャンマーで尼さんやっていました。いまはちゃんと俗世に戻っています。また、イスラーム圏で育ったパートナーがいます。

趣味、好きなこと

フラメンコ:3年くらいやってます。マカレナ・ラミレスというダンサーが好きで、Youtubeで研究してます。ファルーカ踊れるようになるのが目標。

アゼリーダンス:アゼルバイジャンコミュニティーで踊る(踊らされる)ことがあるので、恥をかかなくて済む程度に割とノリノリで練習してます。

食べること:ベトナム語の日常会話はできなくても、自分の食べたいものはベトナム語で完ぺきにオーダーできます。どこの国に行こうと、数字と食べ物の名前は現地語で言えるようにする、をモットーにしています。(食い意地はってるだけ笑)

読書:最近ハマっているのは、養老孟子、福岡伸一、藤原正彦、斎藤幸平。
高校時代の現代文の授業でその著書を読んだときはちんぷんかんぷんだったけど、最近読むと面白いと思えるようになりました。自分が成長したのか、ただ歳をとっただけなのか?笑
藤原正彦先生の名物「読書ゼミ」の話を読んで、私もその課題図書を大学院卒業までに読もうと決意し、茶の本、武士道などを読み始めたが、果たして目標は達成できるのか、、、
そのほか、吉田修一、よしもとばなな、もお気に入り。

時々オタク:90年代後半2000年代前半のアニメを見て育った世代ですから、、、アニメ終了後から20年経って劇場版やってるご時世ですから。小4で"A secret makes a woman woman" を唱えまくってました。

今の仕事、今取り組んでいること

修士二年目で、気候変動による米農家への影響についての修士論文を書いています。海面上昇と、メコン川上流のダム建設による川の流量減少により、メコンデルタ域での塩害が年々深刻になっています。ベトナム政府や国際機関は雨季は米、乾季は汽水を利用してエビを養殖することを推進しています。ちなみに日本はベトナム産エビの最大輸入国の一つです。10年以上前からこの農業転換は行われていますが、近年の気温上昇によってエビが暑さでやられ、収穫量に影響が出ています。変動の激しいエビや米の市場価格と気候変動の影響を真っ先に受けるのは、小規模農家です。市場原理に頼ってばかりいては、小規模農家をどんどん貧困に追いやるだけです。ということを、政治生態学の観点から論じています。

卒業後はオランダで国際関係、食、農業関係で就職したいと思ってます。

どんなnoteを書いているか・書きたいか

ミャンマー駐在時のこと、ミャンマーで出家したとこのこと、ベトナム滞在中のこと、アゼルバイジャン人の彼のことなどを書いてます。
本当はオランダ留学の様子も書かないといけないんですが、修士1年目が大変すぎてまったく追いついていません(辛すぎてもはや記憶にない)。
読書記録も書きたいんですが、まとめる力量が本の内容に追いついていない。笑

ここ数年での生活の変化

コロナによって色々キャリアを考えさせられました。

学士卒業後から、国際協力業界、特に農村開発分野で仕事をしてきましたが、コロナ渦で無職になり日本に帰国しました。いろいろ選択肢はあったのですが、縁があって、前から興味のあった支援学校の英語教員として働かせていただくことになりました。

そこで、気づきました。私は子供が好きなんだと。思い返せば、教育実習もすごく楽しかった。生徒の成長を見られるのが、嬉しい。

このまま教員を続けられたら、それはそれですごく楽しくて充実した人生になりそう、そう思った。

でも、同時に思い出すのは、ミャンマーやラオスで出会った、子供たち。乾季に井戸水が枯れてしまう村で、きゃーきゃー言いながら走り回ってたあの子たち。電気のない夜に、ろうそくや小さな電灯を頼りに教科書を音読していたあの子たち。今何してるんだろう。ミャンマーで出会ったあの子は、国軍の空襲から避難できただろうか?あのお偉いさんは、もしかして前線で戦っているのだろうか?

彼らのことを、忘れられるはずもなく、やはり国際協力分野で働くことを決めました。そして、2年以内に海外大学院への留学をすること、再エネ分野で必要な基礎知識としての電験3種の資格獲得を決めました。
コロナ渦が幸いしてか、土日は暇人だったので、休日はすべて英語の勉強と電験3種の勉強に費やしました。
周りの友達たちが、どんどん結婚したり出産したりする中、我を貫き通しました。「はやく孫の顔がみたい」という両親にはごめんと言いながら。

履歴書上では、脱線して見えるキャリアですが、私にとっては生徒が私を成長させてくれた貴重な時間でした。

そんなこんなで、現在アラサー職なし大学院生ですが、人生、楽しんでます。

こんな自己紹介、需要があるのかわかりませんが、「世の中にはこんな人もいるんだ」程度に思っていただければ幸いです。失敗談だらけですが、留学、東南アジア旅行・移住、英語学習の相談には乗れるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。


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