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‘23.12.29 足神神社 足神の湧き水

静岡県浜松市天竜区水窪町の水窪商店街を歩いた後は、いつもの足神神社へ向かいました。


2-3ヶ月に一度、足神神社の湧き水を汲みにきています。(細かな説明は浜松市のHPにて)もう20年以上山の水を飲料水やお茶やコーヒーに使ったり料理に使ったりしています。沸かした方が安全とは思いますが、個人の責任の範囲で、我が家では生水のまま美味しく飲んでいます。そんなお水を毎回180リットルほど汲ませて頂いております。

足神神社へは兵越峠への道を外れて 林道 青崩線に入ります。青崩峠ハイキングコース入口までは舗装ですが急勾配で道は細めです。静岡県と言ってもこの地域は普通に雪が降りますので、冬季は注意が必要です。青崩トンネル貫通のニュースが今年ありましたので、信州へアクセスし易くなるでしょう。

林道 青崩線 塩の道 青崩峠への
ハイキングコース入口もこちら

足神神社に着きました。
10数年前に膝を怪我したこともあり、水汲みとあわせて健脚祈願をしています。今の神主さんは41代目、とても長い歴史ある神社を守り続けておられます。

静岡県磐田市のキャラクター
しっぺい太郎のお墓があります

神社を少し下ったところに「さば地蔵」があります。お堂の中にもあるのですが、写真は道路脇にあるお地蔵さま、すぐ横にある由来を読むと、

魚を抱えたさば地蔵は、海の無い信州方面へ海産物を運ぶ人々が、手元に届くまで腐らないよう海産物祈願して建立されたと伝えられているほか、ある日この川の一の瀬淵で釣った魚の友に「俺のつれをとった」と悲しい声で言われた男が、その魚を食べてすぐに死んだので、供養のために建てたとも言い伝えられています。

さば地蔵横の石碑より

とあります。なぜ鯖なんだろう?と思いつつ、ここは塩の道、自分は前者の由来じゃないかと思いました。

魚を抱えた「さば地蔵」
さば地蔵の由来について

青崩線を進んで足神神社を過ぎて5分くらいで、塩の道とある青崩峠までのハイキングコース入口があります。人気のコースです。

塩の道
青崩峠 2019年4月撮影
ここから先は信州

今回は暖かい日に出向きましたが、過去には寒波が続いた後で林道沿いにある「氷壁」に出会ったことがありますが、急坂の下り坂で車の運転がとても怖い思い出があります。冬季に行かれる方はご注意ください。

氷壁 2021年1月撮影

日本の水道水は飲めはしますが、こうした山の水を飲んでいたほうが健康にも良いと感じています。朝のお茶、昼のコーヒー、夜の晩酌用の水と氷、普段の生活が豊かに変化するとも感じています。

静岡県遠州地方には何ヶ所か山の水を汲めるポイントがありますし、日本中名水のポイントはありますので遠くに出掛ける時はいつもポリタンクを持参しています。また、水を常備しておけば災害時にも使えるという点からも山に水を汲みに出掛けています。

優秀な浄水器も世の中にありますし勧められたことも何回かありますが丁重にお断りして、我が家は山の水を毎日飲める幸せを感じながら生活しております。

足神の水

見どころたくさんの北遠地区です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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