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映画レビュー「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」

こんばんは。Mickey★です。
1カ月半くらい、投稿をしていなかったので、全然、記事読まれてなかったんだろうな~と思っていたのですが、先月、過去に書いたGACKTさんのツアー記事が跳ね上がっていて、驚きました。
私がこれまで書いた記事の中で、一番の閲覧数となっており、改めてGACKTさんの認知度を体感しました。
記事の閲覧数増加理由は分からないのですが、ちょうど、その週は、『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の公開週でした。
私は、遅ればせながら、2週間くらい前に映画館で観たのですが、その翌週に大ヒット御礼でGACKTさんが舞台挨拶していたのが、私が観に行った丸の内TOEIだったので、ちょっとビックリしてしまいました!

この映画をオススメしたい人


1.最近笑っていない人
2.元気がない人
3.ただひたすら笑いたい人

この映画のあらすじ

その昔、東京都民から、ひどい迫害を受けていた埼玉県人は、自由を求め立ち上がった。
麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され、埼玉は平穏な日常を手に入れた。

しかし、それは単なる序章に過ぎなかった。
さらなる自由と平和を求め
そして埼玉の心をひとつにするために、埼玉に海を作ることを計画する。
埼玉解放戦線は、白い砂浜を手にするために、和歌山へと向かう。
命からがら辿り着いた白浜では、通行手形により大阪人しか入れない状態となっていた・・・。
麗は、西の争いに巻き込まれ、その戦いはさらに東西の天下を賭けた全国をも巻き込む大事件へと発展していく。
史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた。


日本人全員が楽しめるけど関西の予備知識があった方がより楽しめる!

前回の『翔んで埼玉』は、魔夜峰央さんの原作漫画を実写化していますが、今回は完全にオリジナルストーリーとなっています。前回は、東京、埼玉、千葉に住む人は、その地域独自のネタが満載なので、分かる~という部分も多々あったと思います。
今回、関西が舞台となっており、その中でも滋賀という地域が取り上げられているので、滋賀県ではおなじみの「とび太」や「サラダパン」等を知らず、笑いのベースって、その知識を知っているか知らないか、が大きく左右するな~と改めて感じました。(←マジメか)
私、個人的には、GACKTさんが炭水化物を取らないことで有名なので、口いっぱいにたこ焼きを押し込まれているところがツボでした。
そして前回同様、埼玉のFM放送局ナックファイブ(79.5)のラジオで、都市伝説をお届けする最中で、綱引き大会の大宮VS浦和も面白かったです。綱引き大会の事務局として、アキラ100%が登場しているのですが、服を着ているので、銀のお盆が出てくるまで、アキラ100%と認識できませんでした(笑)
・・・しかし、一歩間違えると、学芸会になりかねない作品を役者の方々が見事に演じきっており、感服してしまいます。
片岡愛之助さんと藤原紀香さんが夫婦役で共演されており、藤原紀香演じる神戸市長が『産地偽装』として取り扱われているのが面白かったです。
奈良の芸能人枠でいうと、堂本剛さんが有名だと思うけど、使用許諾が得られなかったんだな~と思いました。滋賀県は言わずと知れた西川貴教さんでした。

ラスト・・・まさかの、というよりも、私は全く知らなかったのですが、行田タワーの登場で、埼玉にタワーってあったんだな~と思った次第です。

因みに滋賀の糸糸の部分を「ゲジゲジ」と揶揄されているのが事実なのか、分からなかったので、知っている人は教えて欲しいです。

埼玉のことを『ダサイタマ』と呼ぶのは実際に使われているのを知っているので、事実です。。(埼玉の方々、大変申し訳ありません!)
地域のディスリネタで言うと、私は東京都の杉並区の高校に通っていたのですが、その時に杉並区に住んでいる人は『杉民(すぎみん)』、練馬区に住んでいる人は『練民(ねりみん)』と呼ばれており、練民は自転車のスピードが早いとか、天気が杉並と異なる…等は話題になっていました。

※トップページ画像の渋沢栄一は埼玉県出身で、来年度に発行される新一万円札の顔となります。


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