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美味しいお店を選ぶためにはネガティブな情報を取りに行け!

こんにちは、ミッキーです。

世の中には、お勧めしたい飲食店の記事や情報は沢山溢れております。

氾濫する情報の中から美味しいお店を見つけるにはどうしたら良いの?って思う人は多いはず。

・食べログやグルメブログなどのサイトを信じる
・書籍の情報から選んでみる
・信頼できる人からのグルメ情報を信じる

などなど他にも色々あるとは思いますが、共通点は自分の経験外の情報を基に選ぶことが多いのではないでしょうか。

飲食店に行くことは少なからずお金もかかりますし、知人・友人・恋人・家族などとの大切な交流の場になることもあり、出来ればはずれは引きたくないですよね。

じゃあ、どうやったらハズレを引かずに当たりのお店を選びだせるか?

私は10年以上に渡り色んなお店を食べ歩いて来た経験があり、自分なりにはずれを引かない(当たりを引く)ノウハウを確立してきましたのでご紹介したいと思います。

他のグルメ通な方とは違った切り口で見てると自分では思ってはいますがご参考になれば幸いです。


1.良い情報は参考程度に理解しておく

WEB上の口コミなどでお店の情報があふれかえってる現在ですが、出ている情報を分析すると概ね「ポジティブ(美味しい・よかったなど)」な情報が多いように思えます。

・○○は美味しかった
・▲▲店は雰囲気が最高だった
・××は素材にこだわっていて店主の仕事ぶりがよかった
・■■店はコスパ最高で再訪したい

などなど探せば出てくるポジティブ情報。
では、これらを見て皆様はどう思いますか?

これらの情報だけで「行きたい」って思った方!ちょっと待ってください!
上記の情報はあくまで体験した人の感想であって、自分が訪問して同じ結果になるとは限らないってこと忘れていませんか?

逆にこれらを見て「行かない」って判断する方もごくまれに居るかもしれませんが実にもったいない。訪問したらとても満足する機会を失っているかもしれないですし。

って言ったらどっちやねん!って思いますよね・・・

良い情報を得たら、行きたい・行きたくないの中間の立場で考えれば良いのです。要は、ポジティブ情報だけで判断するのではなく「参考程度にとどめておく」こと。

これが第一ステップ。


2.ネガティブ情報を取りに行け!

ここからが本題です。

当たりのお店を選ぶためにやってほしいことは、ネガティブな情報を探し出し分析すること。

美味しいお店を探すのにネガティブ情報??って思う人が圧倒的かと思いますし、やってない人も多いかと。

僕も最初は良い情報(メリット)のみで判断しておりましたが、良い情報だけで決断し訪問すると必ずしも満足できるお店でないパターンが多く出てきました。

なもんで、じゃあどうしたら良いかなと考えた結果、逆に「ネガティブな情報を集めてみたらどうだろう?」と思って実践したら意外と上手く良いお店を探し出す確率が上がったのです。

デメリットやネガティブ情報を知ることは

・マイナス情報を受容出来れば後はメリットや良いことしか残らず満足度があがる
・マイナス情報を受容できなければ、訪問対象から外すことが出来る

と訪問する側からしたら、この時点でハズレのお店を除外する確率が高まりますし、当たりのお店を抽出する確率が高まるという一石二丁になりうるのです。

ネガティブ・デメリットを把握しておくことが、当たりを引く店選びには大事な要素だと考えます。

では、デメリット情報は何処から仕入すれば良いかですが、それは美味しいお店を見つけようとする方法をそのまま使えばOKです。

冒頭で挙げたWEBに頼るもよし、信頼できる人から聞くも由でとにかく気になること(デメリットなど)の情報を拾い上げ自分なりに分析することです。

言葉で表現すると難しくなりますが、自分の今までの経験に基づいたナレッジや勘をいかんなく発揮すれば良い。

もしネガティブ情報を分析し訪問した結果、ハズレのお店だったとしても、次回失敗しないように生かせばよいだけなので無駄にはならないと思います。


ネガティブ情報の事例

世に出回ってる飲食店のネガティブな事例を挙げてみます。

例1:価格が高い、コスパ悪い

これは良く見るパターンで、価格が高くなければ・・・みたいにレビューしている人が居ます。あくまで自分が高いと思っただけで極端な話妥当と思う人もいるし、むしろ安いと思ってる人もいるかもしれない。鵜呑みにしないで自己分析することが大事。

例2:スタッフが不愛想・接客が悪い

これも良く見かけます。確かに接客が良いに越したことはないですし、明るく振舞って欲しいと思うときもあります。しかし、よくよく分析するとテーブルチャージを取らないような激安店でこのようなことを書いてあったりすると個人的には失笑ものです。客単価が安いお店だったら最低限の接客で十分なのにそれ以上を求めてネガティブに書いてる可能性を見極める必要があるかと。

ネガティブ情報は意外とありますので取得して分析するのはとっても大事。


ネガティブ情報を取りに行く=視野狭窄にならず多角的な視点になる

飲食店の良い情報は冒頭でも説明した通り、世の中に溢れかえっていますので見ない人はほぼ皆無だと思います。某飲食レビューサイトではポジティブ情報をピックアップし、ネガティブ情報を削除しちゃうなんて事例もあるぐらいなので。

そんなポジティブ思考の世の中なので、ネガティブな情報はとても貴重であつ有用な内容であることが多いのです。

ポジティブな内容は自然とインプットされてきますが、これだけだと視野狭窄になりやしないか?と思うので、反対にネガティブ情報を取り込んでいけば自然と多角的に判断していることになるのです。

多角的に判断出来れば自然と美味しいお店にたどり着く確率が上がることは間違いありませんし、視野狭窄で見逃していた美味しいお店にもありつけるかもしれない。


飲食店探しにネガティブ情報をちょっと意識してみましょう

以上が私が美味しいお店を探す際に心がけている内容でした。

ネガティブにフォーカスが多く当たっていますが、言いたいことはポジティブとネガティブ両方に視点を当てて自分で分析してみることが大事ということ。

最初はネガティブなマイナス情報で判断することは難しいかもしれませんが、慣れてくると情報不足なのではと不安になり訪問出来ない自分がいたりします。

ちょっとだけで良いのでポジティブ以外にもネガティブな情報を意識すると食の楽しみやお店選びが捗りますので是非試してみて下さい。


私は以下グルメ系サイトを運営しております。今までの自分のナレッジを結集して美味しいお店だけをレビューしていますので良かったらご覧ください。
https://www.sweets-meister.com/


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