神様の胸を借りよう

運命ってあると思う?私はたぶん、死ぬまでの人生はもうすでにすべて決まっていて、今こうして私がnoteを書くこともきっと全部決まっていたことを私がただ予定通りにやっているだけなのかもと思ってる。本当のところは誰にも分らないけれど、こう考えてみるととても気が楽にならない?

運命が決まっているなんて、じゃあどうしようもないじゃないか!と思うかもしれないけれど、ほんとどうしようもないんだろうと思うの。あの彼と結婚するとかしないとか、自分の今の仕事がうまくいくとかいかないとか、そういうのって自分の今の気持ちに関係なくもうすでに決まっているの。すべては生まれ落ちた瞬間から私の中にインプットされていて、それをただアウトプットしているだけなの。私たちの生きる醍醐味の一つである感情が喜怒哀楽を作り出してそれに振り回されがちだけど(私だけ?)全部神様(みたいな存在)がいいようにしてくれているのだと考えてみたらどうだろう?神様は世界をトータルコーディネイトしていて、神様がデザインした世界は私が思いつく範囲を軽々と越える。だから自分の思うようにいかないときや、どうしようもない出来事なんかが起きた時には、今現時点でよくなかったとしても振り返ればそうかーこのためだったのか!とうならせることになっているのだと思う。さすが神様!そうわけだったのですかー!と。

だから、私たちは神様の胸をかりて思うように伸び伸びと生きたらいいのだろう。もう決まっているのだとしたら、どんな無茶苦茶なことでもやってみたらいいよね。だって決まっているんだからどうしようもないじゃん。そういうことやっちゃう予定だったんだから。そうなると、どんなにひどい目にあったとしても予定通りなんだから、やりたいようにやらないなんて損じゃない?!起こった出来事に対して受け入れるしかない以上、なぜだ!なんでこんなことになったんだ!ってやって過ごすよりも、そうだよね、こうなる予定だったんだから、この後の展開は好きにさせてもらうぜ!ってなると思うの。

どうせ決まってることだ!決まった通りの道を進んでいるのだから、安心して行っていい。聞かされていないシナリオ通りの人生はドキドキしたり、ビビったりしてしまうけれど、その舞台の一シーンにいることを忘れさえしなければ少しは楽しめるようになると思う。そしていい展開になるといいな!って思いながら自分に正直に生きていくのが望みのシナリオになるんだろうと思うんです。(ってそれももう決まってたことなんだけど)

このめちゃくちゃよくできた壮大な世界を作り出した監督(神様)が作る世界に生きる私たちはそれぞれ一俳優としてすでに人柄や能力みたいなものも与えられている。その与えられた役柄をそのままに演じぬくことができるといい人生だったなあという風になるのだろう。つまりそれは、それぞれが自分に素直に自分の思いに従ったらいいのだと思う。いつだって監督(神様)がハッピーエンドを用意してくれているだろうからね。結果や演技の出来不出来は神様にゆだねて、思った通りに生きてみよう。そうすると結果?知るか!ベスト尽くすのみ!ってなって、この舞台を楽しめるような気がしてこない?不安や恐怖の気持ちは神様に預けて、大丈夫を合言葉に大舟に乗った気持ちで楽しんでいこう!あとは神様頼むわね!

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