ちょっとずつの効能

最近、小説を書き始めた。
毎日ちょっとずつ(1ページの半分くらい)、書いている。

完成するのかとか、賞に応募しようとか、何も考えていない。

ただちょっとずつ、書いている。


4月からプログラミングの勉強もしている。
最近はあまり調子が良くないので、ちょっとずつしか進められない。

勉強していると、「どうせこんなことやったって無駄なのに」って思っちゃう。
全然進まない。だから、ちょっとずつ。


仕事も行けるときに行って、お手伝い感覚でぼちぼちやってる。行けない時の方が最近は多くて挫けているけれど、ちょっとでもいいから、行けるときは行ってみる。


この、「ちょっとずつ」のささやかな行動が、私を生かしているのだと、思う。

本当はすべてを諦めて、投げ出して、悲しみの渦の中で、流されるままになりたい。
具体的に言えば、猛スピードで走ってくるトラックの前に身を投げ出してしまいたい。

それをしないのは、恐怖もあるのだろうけど、やることがちょっとでも、あるからなんだろうなあ。

いつまで、やれるか分からないけれど。
抵抗できる力が残ってるうちは、続けます。


したっけ〜