『暗殺教室』を見て、生きていく気力をもらった話

暗殺教室っていうジャンプで連載されていた漫画があるんですけど、そのアニメを全て視聴しました。

おそらくほぼ原作通りだと思うんですけど、これがとても面白かったんです。

地球を破壊すると宣言した謎の超生物が1年間、落ちこぼればかりの教室3-Eで教師をします。E組の生徒はその超生物(殺せんせー)を3月までに暗殺しなければならない…。

基本ギャグテイストで話が進んでいくので、「暗殺」とか「殺す」という危険ワードも軽やかに使われています。

ラブ要素はあまりなくて、先生と生徒の絆とか教育が主なテーマだと思います。
金八先生のSFバージョンって言ったらわかりやすいかな。

普通に面白いなーという感じで、パパパーっと見ていったんですけど、見ていくたびに、わたしもいろんなことを学んでいるような気になっていました。

スキルは刃になる。
誰にでも才能はあるし、どんな才能でも伸ばし方次第では、とんでもない武器になる。
自分を信じること。他人(仲間)を頼ること。
社会は理不尽だから、それに負けないために、学んで成長して強くなる必要があること。
自分で考えて出した結論を肯定すること。
他人の意見をバカにしないこと。
まずはやってみる。失敗したら、またやってみる。今勝てなくても、最後に勝てればいい。

正直なめてたんですけど、かなり心を揺さぶられました。
クライマックスで泣きました。
わたしもみんなと卒業した気分で…。

なんか本当にわたしの中から、何かが取れたような気がしています。
とても前向きな気持ちです。
同時に勉強欲がムクムクわいてきてます。
未来に向かって走り出したい気分。

神経症になって、自信喪失して、ふさぎこんでなんにもやる気が起きなかったけど、また自分のこと信じてみようかな。
ああ、また泣きそうだ。
歩き出そうかな。わたしらしい道を。