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日系/外資それぞれで勤めてきた経験から、MicoworksがアジアNo.1の企業になれると確信する理由

今回は、Micoworks株式会社ビジネスマーケティング部Directorの大里紀雄 (おおさと のりお)にインタビューしました!
日系企業や外資系企業でマーケターとして活躍してきた後に、なぜMicoworksに転職を決意したのか、現在、Micoworksでどんなチャレンジをしているのか語っていただきました。ぜひご覧ください!

大里紀雄(おおさとのりお) ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

マーケティングに興味を持ったのは10代から

マーケティングに興味を持ちはじめたのは18歳の頃です。
たまたま書店に並んでいたマーケティングの本を手に取り、興味を持ったことが原点です。マーケティングの本を読んでは、カフェで本の要約をノートにまとめるのが趣味の学生でして(笑)、いま思えばなぜそんなことをしてたのか良くわからないのですが、ノートに書いてる時間を楽しんでいたことは確かです。

 キャリアの転機となったのは、Misue-Linksというウェブ制作会社でデータアナリストとして働きはじめたタイミングです。
当時はGoogle アナリティクスをはじめ様々なアクセス解析ツールが日本でも活用され始めた時期でした。私が所属していたデータアナリティクス部門では、様々な企業に解析ツールを導入したり、データを分析してレポーティングする業務を担当しました。当時のアクセス解析界隈の状況としては、GoogleアナリティクスはUrchin社時代の名残があり、SiteTrackerやVisionalist、RTmetricsなどがバチバチと激しい競争を繰り広げながら、マーケット全体が急成長していました。
私はその急成長しているマーケットの様子を目の当たりにしながら、アナリストとして関わることができました。
そして、マーケットの成長と比例して自分自身の仕事量はもちろん、求められる案件の難易度も上昇し続け、もの凄いスピードで進化していくテクノロジーに対して、日々の業務で忙殺されていても諦めずに狂ったようにキャッチアップしていました。

 それこそ、終電ギリギリまで仕事して、帰宅してからも深夜2、3時までプログラミングを学習したり、APIを叩いてデータ連携をテストをしたり、知人の会社の広告を実際に運用することで知見を深めていました。
そういった環境の中で、数年間死に物狂いで働き続けることで成果を着実に出し続けることができるようになっていきました。

すると、競合企業だけでなく大手のクライアント企業からも転職のお誘いを直接頂けるようになり、「これはキャリアップのタイミングだな」と思い転職活動をすることに。 

最高のチームで最高の結果を目指すことが成長に繋がる

その後の転職活動を経てMarketoへ入社し、ビジネスコンサルタントとしてお客様へのツール導入およびマーケティング支援を担当することに。

 Marketoでの数年間は呼吸するのも忘れてしまうほどに忙しい環境ではありましたが、同時にエキサイティングで充実した日々を過ごせました。Marketo 日本法人代表の福田さんが「優秀な人たちと一緒に毎日切磋琢磨して仕事をしている。この状態が多分、人生における最高の喜びなんじゃないかな」と言っているのを聞いて、すごく納得した記憶があります。スポーツでもなんでもそうだと思うのですが、信頼できるチームで最高の結果を出すことに全集中している瞬間は、アドレナリンが大量に出ますし、時間も忘れて熱中できる。それが自身の成長にもつながると考えております。私はこうした環境の企業で働きたいと今も考えています。

そして、会社が成長を遂げ、Adobeに買収されるタイミングで、Marketoの同僚が転職先として決めた会社に誘われたことをきっかけに、モビリティ業界のスタートアップであるスマートドライブへ転職します。
スマートドライブではマーケティング責任者として、マーケティングチームの立ち上げをゼロから経験させて頂きました。

とにかく様々なことにチャレンジさせてもらえたのですが、一番大きな挑戦は、スマートドライブとして初のカンファレンスを虎ノ門ヒルズで開催したことです。
変革期にあったモビリティ業界において、移動データを活用した様々な業種業界がつながるイベントは初の試みでしたし、データを活用するには業界の垣根を越えるという観点でも、大きな影響を与えられたと思います。そして、何といってもいくつかの奇跡が重なって、ウサイン・ボルト氏のサプライズ登壇もあり、結果として日本全国から約1,500人の方にご来場いただき、カンファレンスは大盛況のうちに幕を閉じました。

 翌年から新型コロナウイルスが蔓延し、カンファレンスなどのイベントは全てオンラインにて実施しました。
2021年はオンラインセミナーが主流になってしまったので、「どうせならテレビ番組クオリティのコンテンツを作ろう!」と千葉の館山まで行ってEV車が観光において活用されている姿を直接撮影するなど、オリジナリティを追求しました。小泉環境大臣の登壇もあり、コンテンツで差別化にもこだわることで、結果として15,000人を超える多くの方々に視聴いただくことができました。 

Micoworksなら、本気でアジアNo.1を目指せると感じた 

チームも成長してきたので、次のチャレンジを模索している時に、「次はグローバルだな」と漠然と思いまして(笑)、ご縁があって画像認識AIを提供しているTractableというイギリスのユニコーン企業に入社しました。TractableもMarketoと同じ外資系企業なのですが、カルチャーや仕事の進め方など全く異なっていて、これまでタイプの違う刺激的な日々を送ることができました。

 Tractableが提供している画像認識AIは、大手の損害保険会社などで事故の査定時に活用されています。超バーティカル・超エンタープライズに特化したサービスですので、いわゆるThe Model型でグロースしていくようなビジネス形態ではありません。ターゲット企業数が限られているので、リードをたくさん獲得してもあまり意味がないのです。それは、カルチャーギャップにも似た感覚を覚えましたが、超エンタープライズ企業に対してのキャンペーン設計や、グローバルでダイナミックに動かす広報施策など、これまで経験がないことの連続で、毎日たくさんのチャレンジがあり、エキサイティングな日々を過ごすことができました。

 特に印象に残っているのは、入社して3週間でアサインされたグローバルイベントのロジです。
金融・保険業界のエグゼクティブを世界中からロンドンに招待する大型イベントを実施した際、私は日本から参加する方々のロジ周りを担当することになりました。来場者のフライト、ホテル、 移動時間や方法、会期中の社員の動き、などなど... 調整すべきことが山のようにある中で、ヘッドクオーターのメンバーと連携しながら、本当に多くの方々にサポート頂きながら、なんとかやり切ることができました。

 その後、サイトリニューアルプロジェクトを行って「さぁ、これからだ!」というタイミングで、本来私がマーケターとしてやりたいことがプロダクトの開発状況的に暫く実行できなくなってしまいました。
そこで、Tractableにてマーケ専任ではなくPRも兼務としながらタイミングを待つか、フリーランスになるか、はたまた家族で海外に引っ越すか…などなど様々な選択を考えていたところ、転職エージェントに「絶対に合いますよ」とMicoworksを薦められ、一度話を聞いてみることにしたんです。  

最初に会ったCOOの八重樫をはじめ、CEO 山田、VP of Salesの架谷と会話したことで、本気でアジアNo.1を目指せる会社だと実感し、入社を決意しました。実際に入社したら、想像以上に優秀で意欲のある魅力的な方々が多いことが分かり、ますますモチベーションが上がりましたね。
一方で本気で「アジアNo.1」になるのであれば、日本企業からグローバル企業として生まれ変わる必要があります

 これは、Tractable時代の上司からよく伺っていたことなのですが、日本企業が海外に進出する際に「これから私たち日本人と一緒に、あなたの国で日本企業がNo.1になるのを目指しませんか?」といったメッセージを発信しても、アジア各国の優秀な人材には刺さらないんですよね。(もちろん日本のアニメ等が大好きで日本企業志望の方も一定いらっしゃいます)ですが、多くの日本企業はこうした発信をついしてしまうのだそうです。 

これからは、プロダクトや事業の成長率はもちろんですが、ビジョンやミッションに共感して一緒に働きたいと思った際に、入社する会社の国はどこでも構わない(気にしていない)という方々が増えていくでしょう
そういった環境に対応するために、MicoworksはアジアNo.1になるために日系企業からアジア企業(グローバル企業)へと変革する必要があると考えています。
ですので、Micoworksがこれから「アジアNo.1」に向けて、組織が生まれ変わる瞬間を間近で当事者の1人して立ち会えることに非常にわくわくしています

 現在の私のミッションは、MicoworksをアジアNo.1のCコマースの会社にすること
Cコマースとは消費者がブランドとリアルタイムでやりとり(会話)をしながら買い物ができる新しい購買体験です。Cコマースの領域で様々な施策を実行し、「CコマースといえばMicoworks」というポジションを築いていきたい。Cコマースは成長期にあって、規模も2025年には38兆円まで成長すると言われているマーケット※ですので、その中心にMicoworksがいることが重要です。
今は非常に良い立ち位置にいると考えていますので、これから広がるマーケットの中でいかに存在感を示していくか。日系企業と外資企業を両方経験してきた中で得た多くの経験や知見をシェアしながら、事業をグロースさせていきたいです。

 ※(1) Source: 2021 REPORT :The real Commerce for the mobile era. Data from consumer survey in 9 countries. BCG analysis.(1$=134円にて換算)

今もっともエキサイティングな市場でチャレンジできる

 アドテク分野をリードするグローバル企業のCriteoをはじめ、有力なグローバルプラットフォームとの連携を積極的に進めています。まだ公開はできませんが、他にもお互いの強みをさらに強化していけるサービス開発や連携の強化を複数社と進めているところです。国内だけでなく、グローバル企業とも協力しながら、世界中でも広く価値提供をしていけると思っています

 COOの八重樫を筆頭に、マーケティング経験者、SaaS経験者が集まっているので、世界最先端の取り組みもできる。そして、急成長しているマーケットの中で存在感を出していくため、スピーディーに意思決定して進められるのでマーケターとしてとても魅力的な環境が揃っていると思います。

前向きで成長意欲がある人は、Micoworksがピッタリだと思います。任される業務範囲も広く、新しい取り組みを積極的に取り入れる風土があるので、自分をブラッシュアップし続けたい人なら楽しく働けるはず。
そして、Micoworksはグローバルを目指していますし、やりたいことにチャレンジできるので、”自分を高めたい!” ”更に大きなチャレンジをしたい!”そういった熱いパッションをお持ちの方にはぜひジョインしてほしいです。

 一緒に働けるのを楽しみにしています!

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