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柴田早理「河津町でビーチクリーン&アート体験」(6日目)

この日は河津町でビーチクリーン&アート体験を企画しました。

もともとビーチコーミングが趣味で、浜辺で色々拾い集めることが好きな私。

伊豆半島に位置する河津町にどんなものが流れ着いているか、地元の人に聞いてみたいな…という興味がありました。

そしてみんなが集まる機会があれば、地域の人とビーチクリーンを通して交流したいという思いも。

どうせならアート体験も入れて、楽しいイベントにできたら…。

今回は旅人として滞在するせっかくの機会ですから、海洋漂流物のことを子どもたちに教えたり、逆に子どもたちに身近な河津町の海について教えてもらえればという思いで企画しました。

ゴミコレクションと、資料を並べて準備している様子。

NPO法人あおぞらビレッジさま、河津町役場さまにより、イベントが開催出来るように多くの準備をしていただきました。

日除けのテントやあらゆる海洋ゴミを集めるためのトラックなど、個人開催ではなかなか出来ないバックアップをいただきました。

イベントが始まる前から漂流物に興味を示す子どもたち。

当日は大人も子供も含めてたくさんの人にきていただくことが出来ました。

NPO法人あおぞらビレッジの但馬先生のあいさつ

先生の挨拶後、私が日本の離島から集めてきた様々な漂流物を紹介。

拾ってきたさまざまな漂流物の紹介。

中国や韓国やロシア、色々な場所から流れ着いたものたちです。
魚に食べられたプラスチックごみや、木で出来たエコなウキ
プラスチックのかけらなど。

子どもたちを前にして必死

子供達に説明しているところ。

普段まったく子どもと関わらないので、難しさもありました
海には危ないゴミもあるので、注意点も説明します。
伝わっているかな…。ドキドキ。

その後は、いよいよみんなで漂流物を拾いに。

会場の河津浜海岸は、地元の方々によって定期的にクリーンされているようで比較的きれいな砂浜でした。

砂浜ではなく石の方に行く子供たち!
早速想定外でした。

キレイに見える砂浜ですが、よく見るといろいろなゴミがあります。漁業関係のものや、砕けたプラスチック類など。

みんなでゴミ拾い

予想通りですが、当日は酷暑
少し早めに切り上げます。

拾ってくれたものを集めて、どんなものがあったか紹介していきます
今回は、ゴミではない自然物でも興味のあるものがあれば拾ってもらうように言いました。

おお!色々なものが流れ着いている

次々と声が上がります。

「スマホ!」
「伊勢海老の殻!」
「韓国語が書いてあるもの」
「ウキ!」
「箸!」

拾ったものをいろいろ紹介してくれました。

椰子の実やクルミなどのさまざまな種子を発見。自然物のビーチコーミングも興味深い。

元気な子ども達を前にし、不慣れな私はなかなかうまく進行出来なかったかもしれません…。

しかし、NPO法人あおぞらビレッジの但馬先生と桑原さんがサポートしてくださり無事イベントを終わらせることが出来ました!

子ども達のパワーはすごいなぁ。

なるべく解説をまじえるようにしたので、少しでも海について学べていたらいいのですが。

とにかくゴミ拾いありがとう!

暑い中をみんな頑張りました。

これからも河津町のキレイな海が続いていきますように。

その後は有泉汐織さんによるからだを動かすワークショップ!

みんなで踊ります!
 自然を体感!

普段踊ることなんてないですが、海のすぐそばで楽しく身体を動かしました。
私にとっても新しい経験。楽しいワークショップをありがとうございました。

重ね重ねですがイベント開催にあたり、多くの人に協力をいただきました。
河津町役場さま、NPO法人あおぞらビレッジさま、地域の皆さま
そして共に河津町に滞在し、イベントに協力して下さった3人のアーティストたち。
心から感謝です!

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