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【社員インタビュー】入社から3年。絶対に転勤はしないと決めていた私が、全国を飛び回るようになったお話

こんにちは、ピグ姉の北川です。

前回の山本愛乃さんの記事に続く、社員インタビュー企画の第2弾です。登場するのは、2020年8月に入社した守谷里砂さん。現在は大阪店店長ですが、福岡店・名古屋店・京都店の店舗オープン時には、応援に駆けつけ、新店舗立上げもサポートしていました。

さらには、2023年4月20日にオープンした「mipig cafe(マイピッグカフェ)イオンモール札幌発寒店」の立上げでは、大きな活躍を見せてくれ、2023年度社長賞を受賞しました。

どんなきっかけでmipigを知り、どのようなストーリーで現在のポジションにまで至ることができたのか。ピグ姉こと北川が、守谷さんにインタビューしました!

※本記事では、note編集部がインタビュー内容を編集してお届けします。

就職先の決め手はいつも「ひとめぼれ」から

皆さん、はじめまして。mipigの守谷(もりたに)です。

現在は、mipig cafeの大阪店の店長として、働くメンバーの育成や店舗運営の改善業務など幅広く担当しています。

私がmipigと出会ったのは、東北地方のサファリパークで飼育員の仕事をしている時でした。mipig cafeが目黒にオープンすることを何かのメディアで知り、「ブタさんが可愛い!遊びに行きたい!」と思ったんです。

それまでの私はネコ科の動物が好きで、地元・大阪にある動物専門学校に通っていた頃から色々な動物園やサファリパークでのインターンを経験させてもらっていました。

その中でも特に好きだったのがゴールデンタビータイガーという種類の虎で、あまりに好きすぎて、その子を追いかけてサファリパークに就職してしまうほどでした。

でも、慣れない仕事環境と雪国での生活にストレスを感じていたのか、ある時から顔面神経麻痺になってしまったんです。当時はペンギンやカピバラ、フラミンゴのトレーナーをしながら、ショーにも出演したため、お仕事にも支障が出始めてしまいました。

やむなく退職し、地元大阪に戻ってレストランでのアルバイトを1ヶ月ほど続けていました。そんな時に目に飛び込んできたニュースが、mipig cafe大阪店オープンの知らせです。

目黒店に遊びに行った際、ゆべし君とごまちゃんという2匹のブタさんにひとめぼれをした私は、「大阪店ができるならぜひ働きたい!」と考え、さっそく面接を受けることに。2020年8月のできごとでした。

ゆべしとの初対面

オープン前の大阪店を除くと、当時のmipig cafe は目黒と原宿の2店舗のみ。研修を受けるために東京へ足を運び、10日ほどの短い期間で一気に業務内容をたたき込みました。大阪店のお仕事がスタートしたのは、翌9月からのことでした。

大阪勤務なのに、北海道・札幌店のオープン準備!?

入社当時の私の仕事は、主にカフェ業務が中心でした。ブタさんのお風呂や爪切りといったお世話をしながら、毎日満席が続く店舗でお客様の接客をする。忙しすぎて、とにかく目の前の仕事をこなすことで当時は精一杯でした。

2、3年が経ち仕事にも慣れた頃、今度は店長のお仕事を任されるようになりました。ここでの役割は、スタッフのマネジメントやブタさんのお迎え相談です。

日本ではマイクロブタを家で飼うという文化が浸透していないため、ブタさんを自宅で飼うために必要な情報がほとんどありませんでした。そのため、オーナーになろうと考えている方の相談に乗ることは、店長としても非常に大切なお仕事です。

こうして店長業務にも慣れ始めた頃、新たなチャレンジとして、「mipig cafe(マイピッグカフェ)イオンモール札幌発寒店」の新店舗立ち上げでした。今までは、オープン日に合わせて、店舗応援に行ったので、今回が初めてのお店作りの挑戦でした。

イオンモール札幌発寒店にて

入社当時、私は「絶対に転勤しません。大阪じゃなきゃ嫌です!」ってわがままを言っていたのですが、気づけば全国を出張で飛び回るようになっていました(笑)。

お迎え相談はブタさんに対する「好き」を共有する場

ここからは、入社4年目を迎える私がこれまでに感じた、お仕事のやりがいについてお話をしたいと思います。

印象に残っているのは、大阪店で初めて経験した店長業務です。中でも重要な役割の1つである、ブタさんのお迎え相談とお引き渡しは、私にとって非常に良い経験になりました。

私は当初、ブタさんの生体販売をすることに対して営業や販売のお仕事という印象があり、正直少しネガティブに捉えていたんです。

でもmipig cafe を訪れるお客様は、心からブタさんに対して「可愛い!」と言ってくれる方ばかり。中には犬や猫のアレルギーがあるため、動物を飼いたくても飼えなかったという方もいらっしゃいます。

これからブタさんを迎え、オーナーになろうとしているお客様に対して、ブタさんに関する相談であれば何でもお答えする。ほかにも、ブタさんを身近で育ててきた経験から、一緒に過ごしてきたからこそわかるブタさんの魅力も存分にお伝えするようにしました。

そうしているうちに、この仕事は営業なんかじゃなく、私が感じている「好き」という感覚をお客様と共有し、もっとブタさんのことを知ってもらう機会なんだなと思うようになったんです。

店舗同士は離れていても、アットホームな環境でお互いに助け合える関係性がある

mipigは職場環境が良く、とてもアットホームでスタッフ同士の仲がいいことが特徴です。特に店長同士でLINEのやりとりをすることも多く、

「ブタさんのいたずらに困ってて……」
「どうしたらブランケットを噛まなくなりましたか?」

という相談がこまめに行われています。

現在mipig cafeは全国に9店舗ありますが(2023年10月現在)、それぞれが全国に散らばっていることもあり、社員やスタッフが一同に会する機会は多くありません。

それでも年1回の社員総会や社員研修合宿、店長研修旅行があるため、顔合わせのタイミング自体はあります。週に1回は「店長会」と呼ばれるオンラインミーティングもあり、定期的に情報共有もされています。

店長研修旅行にて

私が新店舗立ち上げで携わった札幌店のメンバーからは今も連絡がありますし、私が大阪に戻ることが決まった時には送別会を開いてくれて、プレゼントやムービーなども贈ってくれました。

店舗も次々と立ち上がり急成長中のmipigですが、少しずつ文化も育まれ、メンバー同士の絆も強くなっていると感じます。

これから入社される方は不安もあると思いますが、接客が好き、動物が好き、コミュニケーションが好きという方であれば、きっと活躍できると思います。

大切なのはチャレンジしようと思う気持ちです。私もこの3年で、気づけば色々と責任ある立場を任せてもらえるようになりました。

お店も会社も、自分自身も成長させたいと考えている方。そのためには立場の垣根を超えて、積極的に意見が出せる方。そういった方と一緒に働けたら嬉しいなと思っています。

最初は働くイメージを持つのも難しいと思うので、まずはmipig cafe に遊びに来てください。少しでも雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいです!

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取材協力:株式会社ソレナ

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