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政治批判より自分磨き

こんばんは。ゴリィです。今回もヘッダー画像は「唄う書家」岩船ひろきさんの書入りの桜の写真でございます。

さて、今回のテーマは「政治批判している時間を自分磨きに使おう」です。コロナ禍の今、これは処世術になるかもしれません。


仙台は「まん防」開始

僕の住む仙台市は、本日から「まん延防止重点措置」が開始になりました。飲食店が軒並み8時閉店になる他、引き続き不要不急の外出自粛、県外移動の自粛などが呼びかけられています。

まあ、なってしまったものは仕方ないので、今日はおバカツイートをしました。

「マン防ヤー防天気予報」

夜には替え歌も載せました(笑)。仲間内では好評のようです。もちろん、マスク・うがい・手洗い等基本的なことはしっかりやってのことですが、この程度のおふざけする余裕はあってもいいかな?と。


この状況を完璧に判断できる人間はいない

真面目な話に戻るんですが、コロナ禍の色々なことを「政治(政権)批判」に躍起になっている人達がいます。「〇〇政権退陣しろ」といったような感じで。

これは、民主党政権のときに起きた「東日本大震災」でも見られた現象で、10年経ち発達したSNSの世界で、自民党政権を倒したい人たちによってコロナ禍は利用されています。

もちろん、僕も政策に対して何も思うことがないわけではありません。しかし、東日本大震災のときと同じように、今生きている人間は「経験したことのない」事態が起きているのです。

何が正しいのか、何が間違っているのかは今のところは誰も分かっていないのであって、終わってみての検証で「結果論」として判断されると思います。震災のときもそうだったでしょ?


実現しないことに時間を費やしても疲れるだけ

10万円一律給付の件。あれはTwitterの運動から実現したといいますが、果たしてどこまで本当なのかは僕は懐疑的に見ています。SNSで政権批判のツイートを繰り返してもそれがどこかに届くはずもなく、それを眺めてリツイートを繰り返すのも意味がないと僕は思っています。

同様に、コロナのニュースやツイートを読み漁るのも一緒。

全部、届かぬ声を上げ続け疲弊し、政治への不満だけを募らせ疲弊し、今の世の中に不安を感じ疲弊し、メンタルヘルス不調を起こします。

僕もそれをやってしまったので3カ月「SNS断ち」をしました。自分のこれからを描き、やることを決めてからSNSを再開しました。


いかに自分を磨き上げるか

自分が就職するときには、バブルがはじけ就職氷河期がはじまっていました。収入が増えない、という時代は僕らの頃から実は始まっていました。

昨年、サラリーマンしか経験してこなかった自分に、違う道を歩いてきた親友に「自分で稼ぐことを考える時代」と教えてもらいました。

SNS断ちをしている中、いい機会と思い読んで見たかった本を読み、今までの自分の興味関心や持っているスキルを全部洗いだし、どの道を歩んでいくかを3本の線と3本の伏線に決めました。4月下旬に1通合格通知が来れば、いよいよスタートです。

今の若者は(今の現役世代は、が正しいと思う)給料が少ない、これは事実。でも、国にその不満をぶつけて給料が増えるか、といえばこれは否。所得を増やしたければ自分でつかみに行くしかないんです。だから、自分を磨き上げる必要があります。


一歩引くと冷静に見ることができる

この「木漏れ日散歩道」も含め、「1日1連載」を今年の目標に掲げています。必要な知識を集め、自分の知識や経験を引き出し、なんてやっていると不思議と世の情勢が冷静に見えるようになってきました。

防災もやっていますから、コロナ禍の中でも「これは高確率で正しい」という情報は見えてきました。これは、明日ツイキャス「轟RADIO」の防災コーナーで取り上げようかと思っています。

そうでない情報は傍観者に徹しています。どのみち「選挙」という自分の意思表示ができる場があるわけです。あなたがよほど影響力のある人間でもない限り、どんなに政策批判をしようと、あなたの意見に賛同するのは「もともと同じ意見な人」であって、賛同者が増やせるだけの力はないんですよね。


まとめ

政治批判が悪いとは思っていません。ただ、望ましくないのは政治批判だけはして自分で行動ができないことです。

どうしようもないことに声を荒げても、反応は返ってこない。それに腹を立てて余計に声を荒げる。そのループに陥っている人がいれば、メンタルヘルス上は好ましいとはいえません。

自分で達成感を得られる、喜びを得られる、そういったことに時間を費やしたほうが生産的ではないか、と考えています。

もし、今あなたが「世の中に疲れた」と感じているようであれば(多少全員疲れているでしょうが)、目線を変えてみるのもいいかもしれませんよ。

では、何かしたくなった人への応援歌を。

「どうせ」岩船ひろき

轟RADIO「Sante Mentle」連載「木漏れ日散歩道」第22回


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