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孤独の中に幸福感

おはようございます。
3人以上になると急に喋れなくなる
みどりです。

ジャーナリング

今朝少し瞑想した後、ジャーナリングをしたんですが、
やっぱり紙に書くっていいなぁって感じたんです。

こうやってnoteに書くこともいいんですが、なんていうか心の深いところまで降りていけるというか。制限がない分どこまででも枝葉が伸びていくというか。

自動で体裁を整えてくれるPCの良さはわかってる。
だからこそのきちんとしなきゃっていう自分の中にある思い込みがあって、そうなるとなんか思っていたことの半分くらいしか表せない気もしていて。

手で描くと、その時の心境や感情が文字に表れていて、読めなかったり書き足したり、掻き消していたり。人間って複雑で面白いなぁって。
だからこそ、触れて感じて書き殴って。
そうすると、森の中の腐った葉っぱから新芽が出てくるような。
そんな不思議な温かみも感じる。

そして忘れていた新鮮な感覚(運転していてもタイヤに挟まる小石の音がわかるくらいの)、鋭敏な感覚が戻ってくるような、心の感情ってこんなに色彩豊かだったのかと思い出したり。

本っていいなぁ

本屋に立ち寄ることも減り、小説に触れることもなくなってきたんですが、ふと気になる本を見つけて買ったんです。

POPも帯も目をひいて、”怒涛の面白さ”なんて書かれたら、半信半疑でも思わず手をとってしまい、弟も読むかな・・・。なんて保険も勝手にかけながら買ったんです。
そしたらもう、止まらない。気味が悪いのにその情景がその映像が浮かんでそうするとね、その世界に入ってしまう。

私はその感覚を知っていたはずなのに、本を読む楽しさを知っていたはずなのに。いつの間にか忘れていたその感覚が、戻ってきたような、そんな高揚感も感じていました。

どこか影を感じる、どこか精神の異常さを感じる、そんな作品に惹かれる自分の中にも同じような感性があるのかもしれないなぁと見つけた本を読み終えた後、自分と重ねてまたその世界に浸る。
その至福のひとときがたまらなく好きだと思い出し、そしてまた読み返したくなった。

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