見出し画像

失恋の余韻に押されても、書くのだ、とりあえず


投稿をサボってしまっていた!あー、よくないな。
何がよくないって、そもそも、noteを始めた理由の一つとして、文章を書くことに慣れるためであって、書かなければ、慣れも何もないのだ。

失恋の余韻が抜けず、以前のように、手につかないのは言い訳だが、これは、真の理由だ。
もう一つ、言い訳すると、別の執筆がありまして。
大体の形ができたので、こっちに戻ってきました。

そもそも、失恋の余韻、生きているうちに抜けることなどあるのか問題。
前の人よりも、かっこよくて、背が高くて、おしゃれで、優しくて、爽やかで、東海オンエアが好きな人(これ割と重要)が現れ、自分に好意を寄せてくれたら一瞬で忘れられるだろうか。
そもそも、忘れる必要があるのか?
なぜ忘れたいのか?

本当は、真っ当な恋がしたい。
休日は、イオンでお買い物か、TSUTAYAで互いのおすすめの本を紹介するか、銭湯で岩盤浴するか、家に泊まってまったりする、そんな、田舎者のデートがしたい。
田舎者は、イオンを愛している。夏は涼しく、冬は暖かい。イオンで1日を済ませることができる。何より、駐車場代がタダ!!!これ、車所有者田舎者にはありがたい。コインパーキング高すぎなのよ。
連休は、遠出して温泉に行くか、海を見に行くか。
華やかではないけど、落ち着きがあるような。
しかし、私って人間は、まーブサイクで、性格が暗く、引きこもり野郎である。
そんな女、誰も相手にしない。

というのは、多分、嘘。
決して美人ではないけど、これでブサイクなら、世の中ブスばっかだし、身なりにはそれなりに気をつけているから、そこまでひどい容姿ではないとは思う。
性格は、根っこは暗いが、なぜか人からは明るいと言われる。ということは、多分、明るい。
人見知りではあるが、話しかけてもらえたら、それなりに会話はできる。待って、これ、オタクのあるあるじゃない?大丈夫?
引きこもりか否かは、真っ赤な嘘。基本、1人でどこにでも行ける。盛岡の行きつけも、そこそこ増えてきて、1人で散策も楽しい。立ち飲み屋とかは除外するけど。
家にいる時間も、楽しい。
今日の午前中は時間を持て余してしまったが、午後は洗車、夕飯作り、お菓子作り(食べ物の味がしない異色なストロベリーマフィンが完成したけど)とまあまあ充実していた。

私が恋愛下手な理由は、数え切れないほどあって、(根が暗い、男の人に不慣れなど)周りはなんでそんな上手く行くんだろう、と泣きたくなるのだ。桜が咲いて、お花見やらなんだと、甘酸っぱい雰囲気が立ち込める、こんな日には。

周りを気にしなければ、きっと恋愛なんて必要ないだろうか?いや、違う。
結局、恋がしたいのだ。男の人に触れてほしい、触れたい、より、まず、誰かを好きになりたい。
誰かに優しくしたい。料理を作ってあげたり、テレビを見ながら笑ったり、夜の街を散歩したり。あとは、先程例に出した、とりあえずイオンに遊びに行く、などの、田舎者のデートがしたい。

誰かをまた愛せるだろうか。
そもそも、誰も愛せなくても、自分なりに幸せになれるだろうか。
そもそも、まだ忘れなくていいのだろうか。

サカナクションの、『忘れられないの』という曲がある。
80年代風の曲調に加え、歌詞が深いのだ。

夢みたいなこの日を 千年に一回ぐらいの日を
永遠にしたいこの日々を そう今も想ってるよ
サカナクション  忘れられないの より

えー!忘れなくていいの?
この曲を初めて聴いたときの衝撃と言ったら。
夢、千年に一回、永遠。
クサいようだが、ここまで言い切ることで、本気の想いが伝わる。そして、ロマンチックが過ぎる!こんなおしゃれな言い回し。さすがです。
結局、忘れなくていんだよ!ってことだ(こんなまとめ方でいいのか?)
忘れられないもんは、忘れられないから、待つしかない。

ただ、恋はしたいのだ。
その葛藤が、ちょっと苦しい。
そんな時は、書くのだ。
何かを書く。
やっぱり、書かなきゃダメだな。
本を読む。映画を観る。そしてここにアウトプットする。
書くぞー、いいこと、やなことも。
書くことが、私を味方する。

投稿を休止している間も、皆さまいいねしてくださり、ありがとうございます。
『言われて嬉しかったリスト』の伸びが著しく、びっくりしたと共に、自分のことを知らない誰かが、自分の文章を読んでくれていることが、なんだがすごいことに思えました。
ネットってすごいね。こんな世界の広がり方は、ずっと感じていたいよ。
これからも、自分なりに、続けていきたいと思います。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

忘れられない恋物語

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?