ナカジマミドリ

好きなものを好きなように書いていきます。 小説・エッセイもどきなど執筆。 場合により記…

ナカジマミドリ

好きなものを好きなように書いていきます。 小説・エッセイもどきなど執筆。 場合により記事の制作もやります。

最近の記事

WJ13号 ネタバレあり感想

マポロ先生!!連載お疲れさまでした! 少しばかりの寂しさはありますが、今号の感想にいきましょう。 掲載マンガ感想あかね噺 読み始めに少し迷いましたが、今回は魁生の過去回でした。 この漫画、人間のドラマを描くのが上手すぎます。 あかねとは違った形で落語に魅了されたというのが伝わってきて、派手なバトルは一切ないのに引き込まれてしまいます。 今まで「余裕のある先輩」ポジションだった魁生から、何が引き出されるのか。 めちゃくちゃ気になってしょうがないです。 アンデッドアンラック

    • WJ12号 ネタバレあり感想

      今号で『高校生家族』が最終回を迎えました。 連載お疲れ様です。 それはさておき、いつもの感想にいってみましょう! (感想内容は2/20当時のものです) 掲載マンガ感想あかね噺 ひかるちゃん再登場おめでとうございます。 名跡とか今回の説明も分かりやすくて、新たな知識を手に入れたことへの満足感がある回でした。 そしておっさん同士の激重感情も今後描いてくださるんですか……?! それはすごく嬉しいのですが?! マジで毎週面白くて困ります。嘘です困りません。 アンデッドアンラック

      • WJ11号 ネタバレあり感想

        『あかね噺』連載1周年おめでとうございます。 それでは感想にいってみましょう。 掲載マンガ感想あかね噺 「面白い」以外の感想が出てこないですね。 舞台や稽古だけでなく、自分が関わってきたもの全部糧にして落語は磨かれていくんだ、と言われたようでした。 "お茶汲み"のオチと、朱音が先輩をやり込めた時のことがきれいに重なってて構成の上手さに舌を巻きました。 しかも"お茶汲み"って後付けで作られた創作噺じゃなくて、古典ですからね? 仮に朱音の反撃エピソードを"お茶汲み"に合わせて

        • WJ10号 ネタバレあり感想

          掲載マンガ感想あかね噺 "お茶汲み"って、後半で花魁の策が失敗する話だったんですね! だからこそ不格好な花魁の演技に説得力が出ます、とか想像できませんでした。シンプルにすごい。 そして朱音の出した答えも納得しました。 今まで「この噺の演じ方の完成形はこれです」みたいに披露されていましたが、よく考えたら少しずつ演じ方って変わっても良いんですよね。 当たり前のことなのに目から鱗が落ちた気分です。 人造人間100 100号の最強設定を、「人を傷つけてはいけない」「建物を壊して

        WJ13号 ネタバレあり感想

          WJ9号 ネタバレあり感想

          今号からアンデッドアンラック、あかね噺、人造人間100、ギンカとリューナ、PPPPPP、大東京鬼嫁伝を中心に感想を書いていきたいと思います。 看板作品はそれこそ筋金入りのファンや考察班の感想がたくさんありますし、ギャグ漫画とかは個人の好みにすごく左右されてしまいますからね……。 記事の方向性をお伝えしたところで、それでは感想にいってみましょう。 掲載マンガ感想あかね噺 正直、2番目に掲載されててビビりました。中堅クラスの作品だと思ってたので。 でもそれだけ注目を集めてると

          WJ9号 ネタバレあり感想

          WJ8号 ネタバレあり感想

          掲載マンガ感想アンデッドアンラック 連載3周年突破おめでとうございます!! やはり俺たちの風子ちゃんは最高のヒロインだと思わざるを得ませんでしたね。 ボイドにとって最後の試合になるからこそ、最高の試合で彼に報いたいとパンチ受け続けるのあまりにも覚悟が決まってます。 それに、連載序盤で退場したボイドがここまで生き生き描かれるなんて想像しましたか?しかも能力発現後に荒れない頃が見れるなんて、1巻おまけでは分からないですよ。 SAKAMOTO DAYS 先が見えない疾走感あふ

          WJ8号 ネタバレあり感想