_熱海_



熱海を観光すると本当にときめきます。

幼心が突然開花されるような感覚に陥るんです。

熱海駅の表札を見るたびに、熱海ただいまと
熱く眼差しを送ってしまう。


駅を降り、
大海の香りを嗅いだあとは、
饅頭ぽい香りが漂う小さな商店街に足を運んで、
いざ!食べ歩き探検隊へと変貌する。


前日食べすぎないように制御しようと、
あれだけ予習したのに、もう無理。
アイスクリーム。プリン。静岡ソーダ。
わらび餅。お寿司。
私の胃はまるでブラックホール。

熱海のスーパーでとりあえず本屋さんを探索。
東京でも買えるような本を熱海でわざわざ買いたくなるのは何故だろう。


やっぱり、熱海の陽はあったかくて、
東京で浴びる陽は、あー、あったかい。って
思えない。
じゃあどこの国の陽に似てるんだろうなって思って、海外とか行ったことないし、
比べられないけど、熱海の陽は、
身も心もあったかくしてくれる。

熱海城とか行ったことなかったので、
とりあえずロープウェイに乗って、
山頂にある熱海城に行ってみました。
熱海城にはどんな歴史が詰まっているのか、
どんな構造の城なのか。
とってもワクワクしてました。
急斜面の道は、敵にアジトを攻められないようにする為の防御道なんだよなと考えたりして、
体力を消耗しながらなんとか、熱海城に着きました。


熱海城に着いたら、
なんとそこにはマッサージチェアがあったのです。
私の視界はマッサージチェアしかなかったです。
私は迷わず100円を入れました。



熱海駅の有名な商店街の逆の方面に古ビルがあるのですが、
そこにはブティック店が何店舗かあります。
そこには山田さんというおばちゃんがいるらしく、
行くたびに不在で寂しいですが、
会えるまで熱海に通います。





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