止まっている自分を動かせるのは自分だけ
立ち止まっている自分を引っ張って欲しい、誰かに決めて欲しい、そう思うことはありませんか?
ダブルケアなどケアが同時進行していると思考が立ち止まってしまい、動きたくでも動けない状況がくるかもしれません。
他人が出来ることは少しのアシストで、自分を動かせるのは自分だけです。
自分が動き出したいと思えるまで、立ち止まっている自分を肯定してあげてください。
他人軸で生きる
人に決めてもらうことは楽です。
逆に自分で決めるということは楽なことではありません。
何か思いもよらないようなアクシデントやトラブルが起きるかもしれません。また、希望している通りの未来や結果が手に入らないかもしれません。
「あの時、○○すれば良かった。」
「やっぱりしなきゃ良かった。」
後悔するかもしれません。
人に決めてもらいたいという無意識の意図は、
「決めたのは私じゃない」
「〇〇さんが決めた」
それは何かアクシデントやトラブルがあった時に、誰かの責任にすることが出来ます。もちろん、そうしても全く構わないと思います。
でも、それを続けていくと自分の人生の決定権が他人にうつってしまいます。自分の人生なのに、人の意見に振り回されるようになります。
人に決められると、どこかで反発する
「本当はやりたくないのに」
「本当は○○の方がいいのに」
“本当は”と自分の気持ちを押し殺して相手に合わせてしまいます。
最初は良いけど、積み重なっていくとダムが決壊してしまうように
色々な思いや感情が溢れてしまいます。
心がどんどんと疲弊していきます。
自分軸で生きる
選んだのは自分だと受け入れる。
責任を全部自分で負うわけだから、自分自身で決めるということはしんどいことかもしれません。
でも「自分で選んだのだから」と納得することも出来るようになります。
「次からは□□の方にしよう」と行動を変えることも出来ます。
自分で選択肢を持てるようになります。それが自分軸で生きることです。
他人が出来るのは情報提供くらいです。
結局、選ぶのは自分です。でも自分軸で動き出せるようになったら、選択権を持つのは自分だから自分の見たい世界を見れるようになります。
例えば、何かアクシデントやトラブルが起きても、「わくわくする」という感情を選択すればどんなことでもわくわく出来ます。
逆に「怒り」という感情を選択すればどんなことにも「怒り」を湧かせることが出来ます。「悲しみ」も同じです。
止まっている自分は”立ち止まりたい”と自分自身が選んでいる結果です。他人に選択をゆだねるとどうしても心のどこかで反発してしまいます。
ダブルケアなどケアが同時進行しているため、思考が止まってしまうこともあります。
「色々な選択肢があるけど、あえて私は立ち止まっている。」のだと。
まず自分自身を認めてあげてください。
そしてたくさん自分自身をほめてあげてください。
そうすれば少しずつ動き出せる力が湧いてきますよ。
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