見出し画像

【あつ森から学ぶ生物の話!】カキを養殖するのはなぜ?あたると分かっていても食べたいもの?

こんにちは!昨日の夜ごはんは、酢飯を作って食べたい夫と、お寿司を食べたい私の間をとって、スーパーでお刺身とイクラを購入&手作り酢飯にライド オン!!海鮮丼って素晴らしく美味しかったので~~す(*´ω`*)

フータ先生の解説

オイスターは「海のミルク」とも呼ばれる 栄養価が高い 二枚貝です
生まれてから2~3週間の 幼生期だけ泳ぎ、岩などにくっつくと ほぼ動くことなく その場所で 一生を過ごします

ということで(?)今回は「カキ」です。皆さんはカキ、好きですか?私は食わず嫌いだったんですが、この2年前ぐらいからは、生ガキはたまに食べたくなります。

夫の実家に車で帰省する際「道の駅 鳥海ふらっと」に寄ってはじめて食べ、すごく美味しかったんです!この道の駅には、岩ガキを生で提供するお店がいっぱいありますよ!!6月~8月に是非寄ってみてるべし!


カキって身近で歴史が深い

画像3

カキは複雑な形をしていますが二枚貝です。分類は、二枚貝網ウグイスガイ目イタボガキ科。ベッコウガキ科に属する二枚貝の総称。あるいはカキ目。もしくはカキ上科に属する種の総称。・・・色々あるようですw

日本ではイワガキとマガキがメジャーかなと思うのですが、カキの歴史はかなり深く、ローマ時代には既に養殖が始まっていたぐらい、世界的によく食べられている貝なので、一口にカキと言ってもたくさんの種類がいますよ。

さらにさらに古い時代ですと、約2500万年前のものと推定されるカキの化石が見つかっています。約2億9500万年前の時代から登場したとの情報もあるようですし、日本列島でも貝塚(昔の人が食べた後の貝殻とかを捨ててた場所)には、カキの殻が結構捨ててあるのだそう。

そんな昔から身近な存在で、そんな昔から好んで食べているのに、2020年、未だカキと言えば「あたる」と認知されているのって、逆にすごいと思いませんか?w


何故、カキを養殖するのか?

画像4

日本では、イワガキ(岩牡蠣)と、マガキ(真牡蠣)がメジャーです。それぞれ同じカキなのですが、違いがあります。

イワガキは6月~9月の夏に食べられるカキです。冒頭で紹介した道の駅で食べられるオススメのカキはイワガキですよ~。イワガキは水の深い場所に生息していてます。海女さんが素潜りで手捕りするイメージだと思います。

マガキの旬は対して冬です。10月~4月頃に食べられます。そしてマガキはイワガキと違い、浅瀬の海辺に生息しています。

イワガキは天然ものが多く、マガキは出回っているほとんどが養殖だそうです。なぜかと言うと、マガキの方がイワガキよりも養殖しやすいから。という理由みたいですよ。・・・それだけみたいです。養殖は食中毒にならないとかの理由もとくに無く。。

とにかくカキは昔から美味しいし、海のミルクと言われるほど栄養豊富なので、たくさん食べたいわけです。そのために養殖して美味しいカキの数を増やすには、浅瀬で管理しやすいマガキの方が楽だということですね。養殖場所で有名なのは広島ですよね。瀬戸内海の海は、干潮と満潮の差があり、マガキさんにとって過ごしやすい環境なんだそうです。

画像1

写真:宮島水族館HP

広島には厳島神社があります。その同じ宮島内に「宮島水族館」という水族館があるのをご存知ですか?こちらに行くと、大きな水槽で養殖カキが吊るされているのが、上からと下からとで見られます!

画像2

是非行ってみてね~(*´ω`*)💚
(個人的な話、、、、宮島水族館ではオタマジャクシの展示があるので、私個人的には!!!!!超興奮しました!!!!← んで、半年後ぐらいにまた見に行ったら、カエルになってましたwwww超興奮した!!!!!!←)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?