見出し画像

【バイアスロン】スキーとライフル「動」と「静」の競技!ペナルティあり!

おはようございます。前回は2回に分けてスキーの競技をまとめましたね。今回は「バイアスロン」について調べたいと思います。

バイアスロンもスキーを使う競技になるので、これでスキー競技は完全制覇ということになります!(。◕ˇдˇ​◕。)/


🔫バイアスロンは「2つの競技」という意味

バイアスロンと聞いただけでは、正直なんだそれ?となる方もいるのではないでしょうか。では、トライアスロンはご存じですか?

トライアスロンは夏季オリンピック競技にも採用されている、水泳・自転車・長距離走の3種目を続けて行う耐久競技です。

ギリシャ語で「3」を表す「トライ」と、「競技」を表す「アスロン」で、トライアスロン・・・3つの競技という意味。バイアスロンは、同じくギリシャ語で「2」を表す「バイ」に代わり、2つの競技という意味なんですよ。


🔫スキーとライフルという両極端な競技

バイアスロン。さて、何と何を組み合わせた競技なのか。それは「スキー」と「ライフル」です。ララララライフル!?スキーで滑りながらライフル打つの!?馬に乗りながら矢を打つ的な!?・・・違います(/ω\)

正確には「スキー・クロスカントリー」と「ライフル射撃」を組み合わせた競技になっています。コースをスキーで走行し、途中のポイントでライフルを構えて的を撃つのです。

スキーでの走行中はとにかく速く行かなければいけませんし、途中のライフルではじっと狙いを定めなければいけません。スキーを終えて心臓バクバク手はカジカジになっているところ、的を撃つのは簡単ではありませんよね。そこが見どころとなっています。


🔫6種目と基本のルール

「動」と「静」のバランスがキーとなるバイアスロンですが、種目は6種類あり、それぞれコースやペナルティが異なります。

●インディビデュアル(男子・女子)
●スプリント(男子・女子)
●パシュート(男子・女子)
●マススタート(男子・女子)
●リレー(男子・女子)
●ミックスリレー(男女)

基本的に、走行→射撃→走行→射撃→走行を繰り返しながらコースを周回し、ゴールしたタイムと、ペナルティを総合したタイムで順位を競います。

ペナルティとは、射撃で外した時に受けるもので、タイムや走行距離が増やされてしまったりします。ペナルティを受ける選手は結構多いので、視聴者はゲーム感覚で楽しめて私は好きです。(選手にとっては辛いだけでしょうけど…)

射撃の回数や射撃姿勢、発射弾数などは種目によって異なります。また男女によって走行距離も変わってきますよ。


🔫種目による競技方法の違い

射撃するときは立ったまま射撃する「立射」と、伏した状態で射撃する「伏射」があります。以下のまとめは省かせていただきます・・・。


《インディビデュアル》
走行距離、男子20km、女子15kmで、その間に4回5発ずつの射撃を行います。外すとペナルティでタイムに1分が加算されてしまいます。

《スプリント》
スプリントは短距離です。走行距離は、男子10km、女子7.5mで、その間に2回5発ずつの射撃を行います。1発外すにつきペナルティはタイムではなく、150mの走行が与えられてしまいます。

《パシュート》
男子12.5km、女子10kmです。4回5発の射撃を行い、ペナルティは150mの走行追加です。この種目は、先にスプリントを行い、その順位1位から時間差を設けてスタートします。途中の追い抜きが見どころで、最後の先着順で順位が決まります。

《マススタート》
男子15km、女子12.5kmです。4回5発の射撃を行い、ペナルティは150mの走行追加です。こちらはパシュートと異なりいっせいスタートから始め、先着順で順位が決まります。

《リレー》
4人でチームを組みます。一人(男子は7.5km女子は6km)の走行で、2回5発+予備弾3発の射撃を行います。5発で的を当てられれば良いですが、予備弾3発を使っても当てられなかった場合は、ペナルティ150m走行追加になります。先着順で順位が決まります。

《ミックスリレー》
リレーの男女混合です!!


🔫まとめ

バイアスロンの競技についてまとめました。いかがでしたか?バイアスロンは見たことが無いよという方、是非見てみて下さい。

ペナルティなどがあって、かなりゲーム性の高い競技で、見ていると面白いですよ!本日16:45どうぞご覧あれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?