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【あつ森から学ぶ生物の話!】世界最大!オオシャコガイは嘘みたいにデカいし実はカラフル

おはようございます!また今日からこちらの記事も書いていきますよー!手軽に読める程度の内容量にしていますので、お昼休みや移動中のちょっとした暇つぶしにお楽しみください(*´ω`*)

さて、ひさしぶりの今回は「オオシャコガイ」について調べてみました。


フータ先生の解説

オオシャコガイは 暖かい海の サンゴ礁に生息する 世界最大の二枚貝です
大きいものだと 殻の横幅2メートル、重さは 優に 300キロを超え、寿命も100年以上だと いわれています
海水をろ過して プランクトンを食べるほかに 褐虫藻(かっちゅうそう)と呼ばれる 藻の一種を 体内に住まわせて 共生関係を築き
藻が光合成によって 作り出す糖分や タンパク質を もらって成長しているのです
上を向いて 殻を半開きにしているだけで 養分が 補給されるとは なんとも うらやましい限りですね

横幅2メートル!? 私が横になってもまだ大きいほどの貝。見てみたいけど、どこに行ったら見れるんだろうか。


名古屋港水族館で見れる。らしかった……

名古屋港水族館HP

調べてみると、名古屋港水族館でオオシャコガイが見られたらしいです。しかしもうお亡くなりになられたとの情報が……。世界一の大きさではないものの、ヒレナシシャコガイという種類の大きな大きなシャコガイは見られるみたいですよ。絶対行きたい。

今はコロナで気軽に足を運べないのですが、名古屋港水族館の生き物の様子がライブで見られるサービスを発見しました!!

名古屋港水族館ライブ supported by ctc

これ、めっちゃ楽しい!このホームページのセンスすごい可愛くて好き(*´з`)上のリンクから飛べますし、「名古屋港水族館」で検索してもすぐ見つかると思います。見てみてくださいね( *´艸`)←関係者じゃないですw


オオシャコガイがなんでこんなに大きくなるのか

世界最大の二枚貝オオシャコガイは、めちゃくちゃ巨大であることに驚きました。あつ森では、海岸に「シャコガイ」が打ち上げられていますが、こちらは手のひらサイズだと思うので、おそらく10~20センチくらいの「ヒメシャコガイ」なのだと思います。たぶんw

オオシャコガイは、いくつか種類のあるシャコガイの中でも、最も大きくなるので「オオシャコガイ」という名前が付けられたのだと思いますが、実は、シャコガイという種類はみんな、フータ先生がおっしゃた、褐虫藻(かっちゅうそう)と共生関係を築く貝という点では同じだそうです。

なのにどうしてこんなにもサイズが大きくなってしまうのか。それは共生関係によって養分を作ってもうのと、さらに動物性のプランクトンも食べちゃうことで、他より随分大きくなることが出来るからなんです。

他より食いしん坊さんなんですね(´゚д゚`)


オオシャコガイのびらびらはこんなに綺麗な青なのか

初めてオオシャコガイを捕まえたとき、なんじゃこりゃああああ!!と思ったと思います。まずはその大きさに驚いたのと、次に、こんな青い貝があるかよおおお!!!、と思いませんでした?w

実はオオシャコガイのびらびらの色は、青だけではありません。このびらびらは、外套膜と呼ばれる部分(通称ヒモ)なのですが、白~オレンジ~青~緑~など、様々なバリエーションがあります。

これは褐虫藻の種類によって色が造られています。赤色を持つものや、緑色をもつ物が複雑に絡み合って、このような美しい色を出しているのだそうです。

このシリーズで何度か出てきています、構造色(こうぞうしょく)とも言います。CDに反射する虹色や、タマムシの背中の光沢などの色のことで、この構造色を使うことで、周りの景色と同化することができ、他の生き物に姿を特定されにくいといった、自然界ではとても賢い色の使い方なんですよ。


まとめ

シャコガイはいくつか種類があります。その中で最も大きなオオシャコガイについて調べてみました。オオシャコガイだけが特別なのではなく、シャコガイという種類は独特の生き方をしている貝のようですね。

もっと他にも面白そうなエピソードがちらほら見られたので、また時間が出来ましたらパート2みたいな感じで、まとめてみたいと思います!!では!


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