出張着付け
着付けをしに清里へ行ってきました。
八重咲きのつつじが満開です。
帰りは小川を渡って以前住んでいたエリアへ。
清里には子どもが生まれるまでの約8年住んでいたので、なんだかつい、帰ってきたような気持ちになります。
あの頃は手荒れが酷すぎて着物を触るなんて、夢のまた夢でした。
毎日大好きな着物に触れられる幸せを噛みしめています。
手荒れは今もすぐに症状が出てしまうため、美容室の予約は2週間前に締め切りさせていただくようにしています。
市販の石油由来のシャンプーをお使いの髪や石鹸シャンプーでも残留がある髪を触ると、痒みがでたり蕁麻疹がでたりしてしまいます。
当然ながら、数をこなすというスタイルではすぐに手がダメになるのです。お客さまには大変なご不便をおかけしてしまいますが、ご理解いただける方のみ承っております。
やはりいい状態に身体のコンディションを保ち、綺麗な手でお客さまの髪や着物に触れたいのです。
そんなサロンスタイルをお客さまがたとじっくり育ててきて、自分のヘアケアペースを把握され、お帰りの際に予約を入れていかれる方も増えてきました。
着付けを覚えるにつれ仕事が増えた分、お客さまと楽しみを分かち合える話題も増えました。
お客さまも私も、この距離感が心地好く、人生の大切な時間を費やせることは喜びです。
サポートしてくださったらとても嬉しいです。クリエイターとしての活動費に充てさせていただきます(*^^*)