Foundations of Esoterism Lecture: 14

R.シュタイナー
今日は天国(デバチャン)と転生するまでのsojourn(肉体)について話します。

何度も言うがデバチャンは私たちが想像するような世界ではない。臓器がある肉体の感覚は持ちえないからだ。人がそこで持っているのはいくつもの前世。

カルマを通して人は生まれ変わる。しかし条件は完璧ではない。経験を通して次第にwisdom(英知)を養っていく。つまり進化のためにこの世に生まれ変わる重要性が分かるはず。

転生以前、人はDeva(神)によって形成されたアストラル体にいる。これは共感や敵意によって形成される。そしてそれと共に今世を全うするのだ。月期の記憶は今でも残っている。

来る木星期には光と温度を知覚に取り入れ応用し活動する。土星期、太陽期、月期、地球期、木星期、金星期、バルカン、この7つのラウンドが終わった時、そのすべてがwisdom
に変わる。光と温度も。manvantara(宇宙の周期)と惑星の進化の間、人はpralaya(宇宙の消滅、眠り)に入る。人類全体としてその経験を記憶し、またその経験が使われる時のためにとっておく。

月はアストラル体形成の役割を終え、もう不要だ。過去の記憶からセンチメンタルな気分になるのはそのためだ。

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