見出し画像

Foundations of Esoterism: Lecture 20

R.シュタイナー
今日はアストラルの空間について話します。
これには私たちが寝ている間のことを理解する必要がある

まず、人は4つのメンバーから成り立っている: physical, etheric, astral body,
それとego。寝ている間、私たちのegoは身体の外に出てアストラルの空間を彷徨う。規則として身体からそんなに離れることはない。その間は誰でも思考に影響を及ぼすことができ、マスターなどの高次の存在がエーテル体を通して行う。ただ、アストラル体の関係でそれがうまく行かないことがある。一つはアストラル層自体に何かある時、もう一つは日中の経験によって出来たアストラルだ。普通はエーテル体で受け止めるが、夢で現れる時はアストラル体が影響を受けている時だ。

朝、目覚めると二つのエーテル体の活動に気付く。一つはその環境から。もう一つはマスターからの思考だ。瞑想によってマスターとの繋がりを強くすることも可能。

ハイヤーセルフと呼ばれる高次の存在は何千年後かの自分自身である。その他にアストラル界で出会うのは、黒魔術師とその弟子たち。動物を使って儀式を行ったりする。白魔術師は無償の行い。それはやがて宇宙へと広がっていくからだ。地球は戦場だ。二つの敵対する力、右(白)と左(黒)。右はみんなに共通する方へと向かい広がっていく。egoがその共同体を作り更に広がる。

黒魔術師は孤立する方向へと向かっていく。それを自分のためだけに使うからだ。カマロカが消える時、高次のアストラル体はすべて消滅する。柔らかい殻がそこを浮遊しやがてそれも消える。

霊媒の能力を持った人はアストラルの殻にトラブルが生じることがある。とても不快になる。デバチャンに行く用意があるのにmanas(メンタル)が殻からくっ付いて離れないからだ。低次の欲求が勝っているなら問題ないのだが高次の知性を備えた人にはそれが不快になる。特に現代の物質社会においては。このアストラル体の殻をshadesと呼ぶ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?