翠(self portrait+photo)
言葉と写真の、たいせつな残骸
selfie「沈む」に至る お風呂の中に沈んでいたセルフィーの記憶たち
君に会って知ったこと ひろがる想い 寄せた感情 紡いだ言葉 残した日々や できたノートも 全てぼくになってしまった ひとつとひとつだったものが ひとつだけになった時 どんな色になるだろう 錆びて広がりゆくような 残し開かれずにいるような 留め 声にならないような 滲み、あざやかにわらう 色はオレンジ 手に残る温度も 耳に残る声も 目の裏に残る景色も 撚りあげたひとつひとつに 色が宿る 時には絡めとられて 苦しくなる夜もあったけれど ぼくはね、透明でも 見えるその糸を
ふわふわと、雪
剥がれていたものを、見つめる
手放し方をしらないのなら 手にしたらいけないよ、
君の想いの数だけ、呼応する
全てを明るい場所へ連れて行く必要はない。 その良さを生かすために棲み分け、仄暗くいるものもあるはずなのに
多様性という言葉を使えば使うほどに その余地が狭くなっているように見えてくる そんな、不思議。
この世界からはいつかいなくなりたいな、 でも 見える現実はずっと撮り続けるの 自分のための表現みたいに
ことば
140の文字数に収まらず、 手紙に書くにはたりないくらいの 自分に話しかける言葉を 思い立ったら書いてみようと思う 分からなくなったら思い出すように 後ろから指先で触れるように。 なんで被写体したいと思ったのか、 何かを作ったり表したりしたくなったのかは、 前に彩翠展というグループ展(４人の撮影者+翠モデルとセルフポートレート)を していただける機会があって セルフポートレート枠で私も展示した時に 自己紹介とともに書き留めていた。 書かなかった過去と共に いらない長話をし
2021.12.4
遠くはとおく ちかくも遠く 流れる水を掴む 映る、ゆがむ手に 掬われた光を飲む こぼしたものも ちゃんとこの目に のこしているよ、 きみが思うよりきっと ぼくは なんにもないから ほんの些細なきらきらも いとしいと 拾ってしまうんだよ からだから はなれていく すきまの日差しも 知らないふりして 笑って、 綺麗だなぁって 言って。
存在理由はなくて でも、身体は存在していると 教えてくるから 私のために存在しているんだと 意味をつけるよ、
好きを忘れないようにいるだけで 何かが変わることはないとしても 変えたくなくても変わってしまう そんな日々に生きているから、 せめて変わりゆく私を知りながら 変わらずにここに想う私が ありますようにと残し、遊ぶよ。
「見えるもの、見えないもの」 ※こちらはヌードメインの内容です。 vogue等審査サイトに載ったもの等 予め了承された方のみご購入ください。 と 「portfolio」 セルフポートレート作品集を製作します 展示したものや審査サイトにて 掲載されたもの等をまとめています 2冊ともセルフポートレートになります A4サイズ、36ページ 一冊1800円/送料込み ↓ ※数冊購入希望の方がいらっしゃいましたら 一冊目のみ1800円+希望冊数分(1500円ずつ) 1
