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10年ぶりシリーズ最新作「ARMORED CORE VI」古のレイヴンがプレイしてみた感想

「621 仕事の時間だ」

はじめに

こんにちは!
長らくゲームについての記事を書いていなかったので、今さらですが今回は「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」こちらのゲームをプレイした感想を書いていきます。

「ARMORED CORE」とは……前作である「ARMORED CORE VERDICT DAY」が2013年のリリースとのことなので、実に10年越しのシリーズ新作ということですね。まさかまだこのシリーズが続こうとは。

ARMORED CORE(以下AC)といえば、複雑な操作と難易度、そしてスパルタンな世界観のロボットアクションゲームです。その徹底して客層を選ぶ作風から一般受けはしませんが、刺さるプレイヤーには刺さる、熱烈なファン層を持つシリーズでもあります。

ゲーム内容について

プレイヤーはAC(ガンダムで言うところのモビルスーツのようなロボット)への適合手術を受けた、第4世代型強化人間C4-621となり、主人であるハンドラー・ウォルターの指示の下で惑星ルビコンでAC乗りの傭兵として戦うことになります。

最初のミッションは惑星ルビコンに密航し、傭兵ライセンスを盗み取るところから始まります。これが本作における、いわゆるチュートリアルです。

高い難易度設定のボス

無事に傭兵ライセンスを取得できたかと安堵するのも束の間、多くのプレイヤーは直後に現れるボスのヘリコプターにボコボコにされたことでしょう。

絶望を運んでくるヘリコプター

この強敵の相手をして、操作に慣れろ。

それが開発であるFROM SOFTWAREの意図のようです。こちらのヘリコプター、最初の最初から殺意を剥き出しにしてプレイヤーを襲ってきます。このボスに限らず直前にはチェックポイントが設定されており、何度も何度も負けながら操作やボスの動きに慣れることができる設計になっています。

序盤の強敵「バルテウス」

しかし、苦戦してようやく倒せた時のえもいわれぬ達成感が、本作の最大の特長と言えるでしょう。

アセンブルシステム

ACシリーズを語るうえで欠かせないのが「アセンブル」と呼ばれるシステム。プラモデルのようにロボットのパーツや装備を変えることで、様々なACを組み上げることが可能です。

自由度の高いアセンブルシステム

ボスに合わせた最適な機体を作って挑むのも良いですし、自分の好みを貫き通して、よりハードなプレイングを楽しむのも良いです。

腕武器だけでも50種類!?

またパーツを細かく塗り分けたり、エンブレムを作成することもできるので自分だけのACを作ることができるのも魅力です。

既視感のあるトリコロール

充実の対戦機能

ストーリーをクリアした後は(していなくても良いのですが)、自分が作ったACを操作してお友達や、世界中の知らない人たちと対戦することができます。発売から5ヶ月ほど経った現在では、階級ごとにマッチング相手が決まるランクマッチを楽しんでいるプレイヤーも多いです。

手に汗握る対戦を楽しみましょう!

唯一残念な点は、発売されているPlayStationシリーズ、XBOXシリーズ、Steam版の3本で、クロスプラットフォームでの対戦ができない点です。(現時点では)

たとえばお友達がSteamでプレイしているのなら、Steam版を購入しないと一緒にプレイすることができません。ご注意ください。

おわりに感想

実は筆者はACシリーズをプレイするのはPS2時代以来でした。
かつて「レイヴン」と呼ばれた、筆者のような古参プレイヤーでも大満足の完成度です。

  • 徹底して人間を描かないからこそ描ける美麗なグラフィック

  • ロボットの重量感を損ねない、ハイスピードアクション

  • アセンブルとプレイヤースキルによる無限の対戦の可能性

本作のこんなところに、すっかり魅了されました。

ARMORED CORE VIの行き着くところは、極上の対戦アクションゲームです。ロボットが好きな方、アクションゲームが好きな方、対戦ゲームが好きな方、ぜひ実際にプレイしてみてください。

ちなみに筆者はSteamでプレイしていますよ!

クリア後はヘリコプターも簡単に倒せちゃう!

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