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ニューヨーク公共図書館

降って湧いた平日やすみ。
ついに「ニューヨーク公共図書館」を観に。
3時間25分という長尺が最大の懸念であったのだが、10分間の休憩の間に満席のお客が無事トイレに行って帰ってきたよ。
この映画は、図書館を通してニューヨークという街を描いている。ニューヨークという特殊な街のスケッチというか。ニューヨーカーたちのの愛しい断片満載。
「図書館」という観点では、「わかる!わかるぞ!」と心で頷きまくった。そこかしこに「アナザーわたし」がいた。これから死ぬまでの間に、次の世代にどうやって資料を受け渡すか、を真剣に考えていた。
何を隠そう昨夏のNY旅では、メトロポリタンにハマりすぎて図書館に行けなかったのです。Tシャツとプログラムを買って、年内再訪を誓ったのだった。

映画の後は汗を拭き拭き神田古本屋めぐり。
ランチ営業終了間近のうどん屋はお客がわたし一人。
ピアノトリオの奏でる「15の夜」をBGMに、舌を火傷しつつ茄子の天ぷらを食し腹ごしらえ。
卵の茹で方だけを執拗に研究したその名も『ゆで卵』という昭和42年刊の古本を買おうか買うまいか悩みまくり止めた。
やはり欲しい。また行くか…(泣)

#ニューヨーク公共図書館 #図書館 #ニューヨーク