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Colorful JAPAN

久しぶりに神戸市立博物館へ行ってきました。

カンテレ「newsランナー・兵動大樹の今昔さんぽ」2024年3月29日放送
神戸市立博物館が少し紹介されています。

これが観たかった!
「Colorful JAPAN」
幕末•明治手彩色写真への旅

展示期間3/30〜5/19
前期後期で写真が入れ替わるようです。

幕末・明治はカラー写真が実用化されておらず、花も木も着物の柄もモノクロ写真を丁寧に手作業で絵の具を塗って仕上げていく「手彩色写真」。
主に外国人のお土産物として販売されていたそうです。

初めて知りました。
鑑賞していくうちに、カラー写真かと錯覚してしまい、手彩色写真だということを忘れてしまいます。

神戸以外にも厳島神社、日光東照宮、鎌倉、京都の三十三間堂などがあり、
気が遠くなるような作業、繊細な技術に圧巻です。
日本人のDNAが宿っているからなのでしょうか、心踊るような、どこか懐かしいような、そんな気持ちになりました。

そして、必ず東山魁夷画伯の絵を眺めて、写真を撮ってしまいます。
(この場所は写真撮影OK)

中学生の時に美術の教科書で「緑響く」や「白馬の森」を見て、一目惚れ。
確か、神戸国際会館の<こくさいホール>の垂れ幕も、東山魁夷画伯の作品だったかな。
帰宅後、久しぶりに作品集を開いたのでした。

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