見出し画像

【三重県松阪市】松阪商人の館「旧小津清左衛門家」に行ってきた

まつさかは
商人の町と言われ

三井家、長谷川家、小津家など
の豪商*がいました。

今回は
小津清左衛門の本宅
見てきたので
ご紹介したいと思います。

※豪商(ごうしょう):近世日本の経済発展の中で巨万の富を蓄えた大商人 のこと。

ざっくり地図の3番の場所
ルートは↓下↓の記事も見てみてください^^

●小津清左衛門家とは?

小津清左衛門は
紙問屋で大成功した
商人です。

江戸にも進出し
江戸で一番の紙問屋
とも
言われていました。

今はデジタルの時代ですが
昔はそんなに紙が必要と
されていたんですね〜😮

●見どころ

●お金は保管しない「万両箱」

千両箱じゃなく万両箱。おっきいよー

千両箱は聞いたことがあると思いますが
こちらは「万両箱」

でも
大金を入れていた訳ではなく
のちのちに
お金に変わるものを入れていました。

当時は、
その場でのお支払いはなく
ツケで販売するのが一般的でした。

そのツケの記録を保管するのに
使われていたそうです。

●癒され「中庭」

とにかく広くて
立派なお屋敷ですが
これでも当時の
5分の3の広さだそう。

中庭もとっても立派で
癒されます。
こんなお庭が欲しい…

しばらくボーっとしたくなる


●内蔵の階段

内蔵では企画展が行われているのですが
2階へ行く階段の、一段の高さが
まー高い。
現代ではありえない高さに時代を感じます。

躍動感のある写真でおとどけ


●個人的関心ポイント

●一俵のお米が炊ける「かまど」

お米
一俵(60kg)約600人分
ご飯が炊ける
おっきな「かまど」。

比較する物がないから
大きさが分かりにくかったかなーと反省。
右奥の棒みたいなのが靴ベラなので、
それで想像してみてください(-_-;)

これは従業員のため?
…では、ありません。

お屋敷の前は
伊勢神宮に続く
伊勢街道が通っています。

お伊勢参りに向かう参拝者に
食事をふるまっていました。

小津家は紙問屋
食事をふるまい
とどまってもらい
全国各地の人々から
紙の情報を集めていたと言います。

目の前にたくさんの情報が
流れていることに気付き
喜んでもらいつつ
情報を得る
「損して得とれ」
の賢い方法で成功していったんですね😉

●最後に

1653年に東京に進出し
日本橋で創業した小津屋紙店。

現在も同じ場所で
営業を続けていらっしゃいます。

小津和紙
機会があったら
行ってみたいと思います😊

そういえば!
お屋敷の中の全貌の写真がない!
と、いうことで…
気になった方は
ぜひ!
見に来てください😉✨

よかったらインスタもよろしくお願いします^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?