おはようございます✨
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今日、日付が変わってすぐの午前0時18分、金星が蟹座へと入りました。
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9月6日までの約1ヶ月、世界は母性的な愛のエネルギーに包まれるでしょう。
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また、人々が女性性のエネルギーを懐かしみ、求める気持ちも高まりそうです。
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古代の民族には、女性が中心となる母系社会が多くありました。
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母から娘へと母方の血筋を受け継いでいくのが母系社会です。
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その形跡は、縄文の日本社会にも、アメリカンインディアンにも、そして、ミクロネシアの島、中国など、世界各地に見られます。
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女性が宗教的に高い地位にいる事もありました。
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例えば、琉球王国の御嶽は女性の司祭が祈りを捧げる場であり、男性の立ち入りは禁止されていました。
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母系社会では、自分の子は誰なのかが明確なので、結婚の制度は特になく、家系図なども作られませんでした。
制度化された社会ではなく、愛あるつながりによる社会でした。
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女性は子を宿し、育む本能を持っています。
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その母性がコミュニティ全体に反映し、すべてを受容し、与え合う、調和あるコミュニティが形成されていたのです。
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その時代、多くの文明や民族において、女神信仰が高まりました。
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子を宿す女神、豊穣をもたらす地母神などが誕生したのです。
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女神たちは、この世界から豊かさを生み出す源につながる神々です。
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ですが、社会が父系社会と移り変わっていくに従い、社会は変わっていきます。
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そして、力に任せた権力の闘争、物や領土の奪い合いの社会に発展していったのです。
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現代の占星術において、金星は牡牛座と天秤座の支配星となっています。
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ですが、わたしの個人的な見解としては、蟹座の金星ほどパワフルな金星はないと感じています。
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山羊座が父系制が発展した男性社会の原理を表すとするなら、その対極にたる蟹座は単なる家庭を意味するのではなく、現代的な社会が形成される以前の姿ーつまり、母系社会の形跡を宿した星座だと思うのです。
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そして、金星は古代には地母神であり、神々の女王でした。
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蟹座がつかさどるような母性と女性性に溢れた社会の象徴だったのです。
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金星が蟹座にある期間、この地上には、母性と女性性に彩られた蟹座のポータルを通り、豊かさをもたらす女神のエネルギーが降り注ぎます。
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それは、すべてのものが受け入れ合い、与え合うエネルギー。
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生命を生み出し、育んでいく、愛と調和に満ちたエネルギーです。
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わたしたちは、無条件に愛されていた幼少時代を懐かしむ気持ちが高まるでしょう。
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そして、子どもの頃に親しんだものへの憧憬も強まりそうです。
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生まれ育った土地や、祖父母へと想いを馳せることも多くなりそうです。
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あなたは、蟹座金星のエネルギーにより、この世界はそんな愛おしいものたちでできているのだと実感するかもしれません。
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来週からお盆休みです。
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母性と愛に包まれた幼少期の純粋な気持ちや、自分の子どもがまだ小さかった頃に抱いていた無条件の愛の気持ちを思い出してください。
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そして、人々にも社会にも、その頃のような純粋な気持ちで接していきましょう。
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では、今日も熱中症に気をつけて
いってらっしゃい🖐🏻😊
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大丈夫、今日もきっといい日になるよ✨
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星のセラピスト ミエル
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#西洋占星術 #星暦 #星のセラピー #蟹座の金星 #母系社会 #女性性 #女神信仰 　
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