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東京研修レポート②                 議員意見交換会~公明党編~

前回は自民党青年局での意見交換会について詳細をお伝えしました。
今回は公明党の参議院議員の皆さんと行った意見交換会についてお伝えします。


概要

日時:2023年9月7日 17:00~18:00
場所:参議院議員会館
出席者:安江伸夫参議院議員、高橋光男参議院議員、Mielkaメンバー


記念撮影 一番左が高橋光男参議院議員、一番右が安江伸夫参議院議員

議員プロフィール

安江伸夫参議院議員(学生局局長)
高橋光男参議院議員(学生局長代理)


公明党青年委員会の取り組み


冒頭に公明党の学生局長でもある安江議員から公明党青年委員会の取り組みについてお話しいただきました。具体的には、若者との対話集会であるユース・トークミーティングで全国から寄せられた声を集め、「青年政策2020」として総理に提出した例や特設サイトなどネットを利用して集めた多くの若者の声を政府に提言するボイスアクションの取り組みをご紹介いただきました。
028d699d38afb636b4a7bec155ca36fd.pdf (komei.or.jp)(青年政策2020)
ボイスアクション2021|公明党青年委員会 (voice-action.net)
ボイスアクション2022|公明党青年委員会 (voice-action.net)

その後、Mielkaメンバーからの質問に答えていただく形で意見交換を行いました。

前職での経験を政治家にどうつなげているのか


高橋議員は外交官として、安江議員は弁護士として活躍されていましたが、お二人共2019年の参議院選挙で初当選されています。そこで、全く違う世界である政治の場でこれまでの経験をどのように生かしておられるのか伺いました。外交官といえば華々しいパーティーなどを想像してしまいますが、高橋議員は内戦直後のアンゴラで現地の人々とも協力して支援に尽力するなど現場で汗をかいてこられた経験もお持ちです。その経験を生かし、とにかく現場の声・小さな声を聞き、それを反映させることを政治家として意識されているそうです。また、安江議員は弁護士として苦しんでいる人たちを救う仕事をした経験から目の前で苦しんでいる人を政策を通して救い出すことを心掛けているとお答えいただきました。

自民党・公明党連立政権について


高橋議員は自公のバランスが重要であると述べたうえで政策実現の幅が広がる例として、コロナ禍の水際対策緩和を挙げました。2020年3月以降長く続く水際対策で国際カップルの入国ができない状態が続いていました。当事者から実情を聞いた高橋議員は自民党所属の鈴木貴子外務副大臣に国会で質疑を重ねて水際対策の緩和にこぎつけました。このように両党が連携して政策の修正や立案に取り組む事例もあるとのことでした。

最後に

意見交換会終盤で政治家として心がけていることは何かお二人に伺いました。そこではお二人とも議員として現場と役所を結びつける役割を担いたいと述べられました。どうしても霞が関の役所と国民の感覚には大きなギャップが生まれてしまいます。全国を歩いて得た多様な声を政策議論に反映しその差を埋めたいとのことでした。先にあげたユース・トークミーティングやボイス・アクションはその原動力になっているようです。

いかがでしたでしょうか。次回以降も東京研修に関して詳しくお伝えしていきます!
お楽しみに!

※9月13日に発足した第2次岸田第2次改造内閣で、高橋光男参議院議員は農林水産大臣政務官に、安江伸夫参議院議員は文部科学大臣政務官に就任されました。


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