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2024.2京都〜枯山水に涙した建仁寺、旅行安全のえびす神社、町家カフェも忘れずに〜

京都は散歩が楽しいね

▼初日の記事はこちら

占い師にあーだこーだと言われ
釈然としない部分を抱えながらも
何となく気持ちの整理がついた気がした
初日を経まして祇園四条界隈の散歩と
友人とランチを楽しんだ2日目。
会うべき時に必要な人と会うんだろうね。
気持ちのおりあいがついて前を向けた京都旅です。
京都駅~祇園四条のテッパンエリアを歩いたので
2回目位の京都旅を検討中の方に
ちょうどいい社寺仏閣巡りになってます。
定休日やその辺りはご自身でご確認くださいね。


DAY2

  • 鴨川沿いと花街散歩

  • 京都ゑびす神社(察しの良し悪しは才能のうち)

  • 建仁寺(心の中で禅問答)

  • 六波羅蜜寺(わたしの2024はいかに・・・)

  • 六道珍皇寺(地獄の入り口の眺め方)

  • 西本願寺(威圧感がすげぇのお)

  • 食と森(町家カフェで楽しいひと時)

  • ウニール(のんびり過ごせてよい)

  • 京都駅でお土産買う

  • 京都駅(16時ごろ発)


AM8:59 おはよう、花街

四条と五条の間にある橋を渡って
祇園方面に足を運びます。
川床の名残が残る軒先を眺める。
なんて京都らしいお散歩コース。
右手を見れば花街。
お茶屋さんはまだ眠っているね。
昨日も遅くまでお疲れ様。

お天気悪いのもご愛嬌。

AM9:28 伝わらないもどかしさについて

七福神の中で一番好きなえびす様。
島根の美保神社を訪れてからというもの
なんとなくえびす様がいい感じ。
鯛をもってヘラっと笑っているのがいい感じ。
わたしもヘラっと生きていきたいのです。

人に何かを正確に伝えるのってかなり難しい。
表が全部終わったわたしの御朱印帳。
「裏に続いてるからそこに書いて」と
宮司さんにお伝えするも、
年配のためか理解が追い付かない。
わたしが開いて出せばよかったんだろうけど。
察しがいいというのはひとつの商才。
ひとつ勉強になりました。

とりあえずいろんなことを笑って流そう。

AM10:16 忘れる才能=許す才能

ゑびす神社から徒歩10分弱。
何かと見どころの多い建仁寺にやってきました。
広大な敷地に点在する見どころを
ぐるりと見て回り、10時に開館する本坊の列に並ぶ。
フランス人御一行様の後ろに並びつつ
建仁寺には何があるか思い出す。
・双龍図
・風神 雷神
この辺りがメジャーなところでしょうか。

突然ですが質問です。
庭を見て涙を流したことはありますか?
わたし、庭を見て初めて涙を流したんです。
正確に言うと眺めていたら自然に涙が流れたの。

日本の庭園様式のひとつ、枯山水。
石に模様をつけて山や水の様子を表した庭園。
まさか自分が枯山水に涙する日が来るとは。
この頃、嫌なことや認めたくないことを
心の中で歯を食いしばりながら堪えてました。
「そろそろ水に流すのも良いんじゃない?」
「認めたら楽になるんじゃ?」
ひとりで禅問答を繰り返してたのかも。
なんにも悟っちゃいないけど
ちょっと心が穏やかになりました。
ひとつ言えるのは、
水に流すって起こったことを
決して忘れるわけではなくて
許すってことなんだよね。
認めて、許して。
それをあと何回繰り返すんだろう。

うけた仕打ちは忘れねえからな!

PM0:43 おいしい、たのしい

六波羅蜜寺で恒例の四柱推命おみくじ。
運勢は良くはないみたい。
上司と衝突するそうです。気を付けます。

気兼ねなく話せる友人と合流して
たのしいひと時。
久しぶりに会えるのもうれしいね。
もうこの年になると不思議なもので
「格好つけて会う友達」はどんどん疎遠に。
結果として気軽に、ラフに、飾らなくても
ゆるく会える友達が私の周りに残った。

中学・高校・専門・社会といろいろな和の中で
色んなタイプの友達を作ったけれど
結果として私のそばに残ってくれたのは
自分とよく似たタイプの人たち。
みんな自分のやりたいことを自由に楽しむ人たち。
だから私が「いまこんなダサい状況なの~」と
格好つけずに甘えられる。ほんとにありがてえ。

「食と森」はそんな友人が選んでくれたお店です。
昔から彼女とは好きなものがなんとなく似ている。
このカフェも素敵でした!
例えるならば実家の茶の間。
そんな雰囲気の居心地です。
京都駅から徒歩すぐ。
ランチは1種類なのでお気をつけて!

柔らかく煮込まれた豚肉がおいしい

食べログ、情報古いから雰囲気だけ感じ取って下さい。

PM2:56 帰路と岐路

友達とお別れして京都駅へ。
なんだか不思議なこの旅もおしまいです。
ぜんぜん映えない渋い京都も
たまにはいかがでしょうか。
人生の分岐点はいつも突然やってきますし
予想ができないことが面白い。
旅も同じ。
何に感動するかはその時々で違いますもんね。

また来るね!
ばいばーい!!!



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