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映画館の再開後に見たい1本『彼らは生きていた』

再開後こそ

 映画館が再開したときにはこの映画を見たい!という作品を勝手にご紹介していこうというこのシリーズ、4回目の今日は、『彼らは生きていた』です。実は見逃しておりまして。

映画『彼らは生きていた』公式サイト
http://kareraha.com/

監督:ピーター・ジャクソン

 3月にテアトル梅田で上映されていましたが、忘れもしない3月15日、明け方までかかって確定申告の書類を作り上げて布団に入ったら、そのまま昼過ぎまで寝てしまい、見たかった上映回に間に合わず。その翌週の三連休には大阪と兵庫は外出自粛だと言われ始め、テアトル梅田での上映は終了してしまいました。でもまだ塚口サンサン劇場まで行けば見られそうだな…なんて思っていたのですが、この頃には大阪市内を縦断して出歩くのは本気で感染リスクが高そうな状況になっており、泣く泣く見逃してしまいました。

 それがなんと、5月23日(土)からの営業再開が発表されたシアターセブンで、ちょうど5月23日から上映があるようです。これはもう、ぜひ行きたい。

第一次世界大戦のドキュメンタリー

 さっきから見たい見たい言ってるけど、どんな映画なのよ?ということで、ご紹介を。『彼らは生きていた』は、あの『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で有名なピーター・ジャクソン監督による第一次世界大戦のドキュメンタリー映画です。それも、当時の白黒映像をカラー映像で復元し、当時の兵士の日常をとても鮮やかに蘇らせている画期的なドキュメンタリーとの話です。

 ちょうど、この作品の公開の少し前に、第一次世界大戦を題材にしたフィクション映画『1917/命をかけた伝令』が公開されていたこともあり、第一次世界大戦をフィクションとドキュメンタリーの双方から同時期に見ることができるのは面白いなと思っていました。

 「驚愕の没入体験」なんて言われていた『1917/命をかけた伝令』のほうは、私はIMAX上映を見に行って、もうまさしく戦場に放り込まれたような緊張感と恐ろしさを味わって帰ってきました。それに続いて『彼らは生きていた』も見に行く気満々だったのに、確定申告のせいか外出自粛のせいか、ただ単に私が寝坊したせいか、見られずじまいで映画館が休館してしまったのが心残りでした。

 5月23日というと、もう今週末です。今の時期に大阪市内まで出るのは、まだちょっと感染リスクがありそうで怖いのと、先日届いた Save Our Local Cinemas の関西の映画館応援Tシャツを着て行くには、まだ肌寒いのではないかというのと、いろいろ心配をしているところですが、これはぜひ見に行きたい。今週末まで、感染者の発生状況も注視しながら、見に行こうかどうしようか悩むことにします。

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