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「イヤホンしながら自転車」にだけはホント殺意を覚える~めったにないことだよ?

以前も書いたけど、基本、「怒らない」人。
というか「怒」の感情があまりない。

そんな私が唯一(はウソだけど)イラッとするというか殺意すら覚えるのが
「自転車乗りながらイヤホンしてる人」。
いや「イヤホンしながら自転車乗ってる人」か……?
どっちゃでもいいわ!

ネットミームではないけど、リアルで「ヴァカなの?アフォなの?」って思う。
車やバイク乗りながらイヤホンする人はおらんよね?(いるかもしれんがそれこそ正真正銘のバカだ)
それと同じくらいの「罪」なんだと気づいて欲しい。

そもそも自転車って、「車やバイク」並みに危険、という認識が無い人が多すぎ。
もっとも日本の道路に自動車専用道が少ない、なので車道でも歩道でも肩身が狭く、いきおい雑な取り回しになる……というのは分からなくはない。

だけどそれは「イヤホンしながら」乗ることの免罪符にはならんやろ。
しかも「片耳ならOK」とか「外音取り込みならOK」とかまことしやかに言われてるけど、それもアホだよ……。

そもそも「音」に対する意識が鈍感過ぎるのが腹立つ。
私は「音楽」が好きだけど、いや好きだからこそ、そんな事故につながるような危ういことしたくないんだよ……。

あと「音楽」と同じくらい「音」だって好き。
道路や公園、町中には色んな「音」が溢れている。
それを聴かないのはもったいないと思うんよね。

いわゆる「サウンドスケープ」。

別に鳥の声や川のせせらぎ、みたいな「きれいな」音の話をしているのではなくて。
街のノイズや喧騒にだって「音楽」はあると思っている。
マーラーの言う「これこそポリフォニーだ!」ってやつよ。

マーラーは、メリーゴーランドやブランコ、さまざまな屋台のお店、軍楽隊の演奏までもが聞こえてくるという祭りの場に通りかかった際、次のように語ったと伝えられている。「ねえ聞こえるかい?あれがポリフォニーというもので、僕はこういうところから学んだんだ。」

千葉フィルハーモニー交響楽団

とりあえず、「イヤホン自転車」の輩には、出会うたびに「一生足の小指を毎朝ドアにぶつける呪い」をかけておきます。
そこのあなた、イヤならすぐやめてね。

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